今週の動員ランキングは、世界累計発行部数1億部を超える堀越耕平の人気漫画を原作としたアニメの劇場版第4弾『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』(東宝)が、初日から3日間で動員60万8500人、興収8億9500万円をあげ1位に初登場した。監督は岡村天斎、声の出演は山下大輝、岡本信彦、梶裕貴。また、ゲスト声優として宮野真守と生見愛瑠が参加している。なお、8月5日(月)発売の「週刊少年ジャンプ」で原作コミックは最終話を迎え、約10年の連載に幕を下ろした。 2位には、ケルシー・マン監督が “感情たち”の世界を描いたディズニー&ピクサーによるアニメーションの続編『インサイド・ヘッド2』(ディズニー)が週末3日間で動員39万8800人、興収5億3600万円を記録してランクイン。初日からの4日間累計成績は動員57万人、興収7億円を突破している。高校入学を迎えたライリーを子供の頃から見守る・ヨロコビをエイミー・ポーラー、カナシミをフィリス・スミスが引き続き演じ、新たに現れるシンパイにマヤ・ホークが扮している。日本語吹替版では、小清水亜美、大竹しのぶ、多部未華子がそれぞれの役を担当。
公開2週目に1位となった『怪盗グルーのミニオン超変身』(東宝東和)は2ランクダウンで3位となり、累計成績は動員190万人、興収24億円を突破した。
4位の『キングダム 大将軍の帰還』(東宝/ソニー)は、8月1日(木)までの公開21日間で興収50.5億円を記録し、シリーズ4作連続で50億円突破の快挙を達成。公開24日間の累計成績は、動員365万人、興収54億円を超えている。
6位には、石川淳一監督が“Snow Man”のラウール主演で丹月正光による同名コミックを実写映画化した『赤羽骨子のボディガード』(松竹)がランクイン。100億円の懸賞金をかけられた赤羽骨子を出口夏希、ラウール扮する威吹荒邦と同じく骨子のボディガードとなるクラスメイトを奥平大兼、髙橋ひかるらが演じている。
8位には巨大竜巻の破壊計画に挑む寄せ集めチームのアクション・アドベンチャー『ツイスターズ』(ワーナー)が初登場。監督はリー・アイザック・チョン、出演はデイジー・エドガー=ジョーンズ、グレン・パウエル、他。
10位には「コードギアス」シリーズの新作アニメーション12話を4幕に分けて上映してきた『コードギアス 奪還のロゼ 最終幕』(ショウゲート)がランクイン。監督は大橋誉志光、声の出演は天﨑滉平、古川慎、上田麗奈、他。