2019年最初の週末の映画動員ランキングは、『シュガー・ラッシュ:オンライン』(ディズニー)が、土日2日間で動員23万人、興収2億9400万円をあげ、3週連続で首位に立った。累計では動員217万人、興収26億円を突破している。
『ボヘミアン・ラプソディ』(FOX)は、土日2日間で動員22万8000人、興収3億3600万円をあげ2位の座をキープ。動員では及ばなかったものの興収では『シュガー・ラッシュ:オンライン』を上回っており、公開9週目を迎えてもなお腰の強い興行を続けている。1月6日(現地時間)に発表された第76回ゴールデングローブ賞では、見事ドラマ部門作品賞と主演男優賞をW受賞、さらなる後押しとなりそうだ。累計では動員612万人、興収84億円を超え、昨年公開の洋画1位に躍り出た。
3位も先週と変わらず、土日2日間で動員12万4000人、興収1億6700万円をあげた『ドラゴンボール超 ブロリー』(東映)がキープ。累計では動員260万人、興収33億円を突破した。
先週7位でスタートを切った『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(松竹)は、土日2日間で動員9万7000人、興収1億2400万円とオープニング2日間を上回る成績をあげ4位にジャンプアップ。お正月休み明けも、息の長い興行に期待がかかる。
ほか既存作品では、5位の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(ワーナー)が、累計で動員443万人、興収61億円を突破、歴代興収ランキングTOP100入りに王手をかけた。6位の『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』(東映)は、累計で動員101万人、興収12億円を突破。9位の『映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS』(東宝)は、累計で動員93万人、興収10億円を突破している。
新作では、コミックから小説、アニメ等様々なメディアで展開する「ラブライブ!シリーズ」プロジェクトの第2弾で、2016年から17年にかけて放映された「ラブライブ!サンシャイン!!」の劇場版『ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow』(松竹)が8位に初登場。声の出演は伊波杏樹、逢田梨香子、諏訪ななか他。監督は酒井和男が務めている。