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今一番人気の映画を探そう!週末観客動員数TOP10をご紹介。
今週のランキングは、『ヴェノム』(ソニー)が土日2日間で動員28万9000人、興収4億3900万円をあげ初登場1位を獲得!

集計日付:2018年11月3日~11月4日

 今週の映画動員ランキングは、『ヴェノム』(ソニー)が土日2日間で動員28万9000人、興収4億3900万円をあげ初登場1位を獲得。初日から3日間の累計では動員39万7000人、興収5億9600万円をあげる好調なスタートを切った。日本のみならず、全世界累計興収で約612億円(5億4160万ドル、1ドル=113円 11/5現在)を突破する世界的ヒットとなっている。2007年公開のサム・ライミ監督作「スパイダーマン3」にも登場した「スパイダーマン最大の宿敵」ヴェノムを主人公に描くアクション大作で、ヴェノムと“共生”する運命に翻弄されるジャーナリスト、エディ・ブロックをトム・ハーディが、その恋人・アンをミシェル・ウィリアムズが演じる。監督は、「ゾンビランド」「L.A. ギャング ストーリー」のルーベン・フライシャーが務めた。

  志駕晃による同名デビュー小説を実写映画化した『スマホを落としただけなのに』(東宝)は、土日2日間で動員16万9000人、興収2億3400万円をあげ2位のスタートとなった。初日から3日間の累計では動員22万人、興収3億円を突破している。恋人がスマホを落としたことから事件に巻き込まれていく主人公を北川景子が演じるほか、千葉雄大、原田泰造、成田凌、田中圭らが出演。監督は代表作「リング」ほか多くのホラー映画に加え、最近はコメディ「終わった人」等、作品の幅を広げている中田秀夫。

  3位は先週1位でスタートを切った『映画HUGっと!プリキュア?ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』(東映)、4位には『宇宙の法 -黎明編-』(日活)、5位には先週2位でスタートを切った『旅猫リポート』(松竹)がランクイン。

  ほか新作では、シリーズ累計680万部を突破しているベストセラーミステリー小説を、黒木華と野村周平の主演で実写映画化した『ビブリア古書堂の事件手帖』(FOX/KADOKAWA)が6位に初登場。朝ドラで人気となった志尊淳主演のスポーツ青春映画『走れ!T校バスケット部』(東映)は9位、「宇宙戦艦ヤマト」のリメイク作品「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編で、全7章の6章目『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第六章「回生篇」』(松竹メディア事業部)は10位のスタートとなっている。

  既存作品では、7位の『億男』(東宝)が累計興収5億円を、8位の『日日是好日』(東京テアトル/ヨアケ)が累計興収8億円を突破した。

最終更新日:2018-11-13 15:30:02

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