石井あゆみ原作の同名コミックを小栗旬主演で実写化したテレビドラマの劇場版『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』(東宝)が325スクリーンで公開され、土日2日間で動員46万5956人、興収6億1598万8400円をあげ、初登場1位を獲得。戦国時代にタイムスリップしてしまった高校生のサブローが、自分と瓜二つの織田信長に頼まれ、信長として戦国時代を生き抜いていく。柴咲コウ、向井理、山田孝之、藤ヶ谷太輔などが、テレビドラマに引き続き出演。監督もテレビドラマを演出した松山博昭。
2位の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(ディズニー)は、土日2日間で動員15万9769人、興収2億6327万8600円をあげ、累計動員は616万人、累計興収は96億円を超えた。
3位にはスーパー戦隊シリーズ39作目とその前作がクロスする『手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド』(東映)が317スクリーンで公開され、土日2日間で動員10万5911人、興収1億646万5700円をあげ、ランクイン。お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太がゲスト出演している。
8位にはロバート・ゼメキス監督がニューヨークのワールドトレードセンターで命懸けの綱渡りを敢行した大道芸人を描いた『ザ・ウォーク』(ソニー)が、592スクリーンで公開され初登場。土日2日間で動員4万1986人、興収7146万1600円をあげた。大道芸人フィリップ・プティは高さ411メートルのツインタワー間をワイヤーロープでつなぎ、命綱なしで渡る挑戦をする。プティ役にジョセフ・ゴードン=レヴィット、共演はベン・キングズレー、シャルロット・ルボン。