公開5週目に突入した『シンデレラ』(ディズニー)が1位をキープ。累計動員は356万人、累計興収は45億円を突破し、この勢いがどこまで続くか注目される。
全国281スクリーンで公開された松田翔太、前田敦子主演『イニシエーション・ラブ』(東宝)は2位に初登場。土日2日間で動員14万2617人、興収2億158万7600円をあげた。最後の2行でのどんでん返しが評判となり、ベストセラーとなった乾くるみの原作小説を映画化。1980年代後半の静岡が舞台のSIDE-Aと主人公が上京してからのSIDE-Bで構成され、原作とは違うエンディングが用意されている。共演は木村文乃、三浦貴大。
謎の巨大迷路に閉じ込められた若者たちが脱出をかけてサバイバルを繰り広げるサスペンススリラー『メイズ・ランナー』(FOX)は4位に初登場。全国344スクリーンで公開され、土日2日間で動員10万5819人、興収1億4926万6700円をあげた。主人公トーマスを次期スパイダーマン役の候補にもなった注目株ディラン・オブライエンが演じている。
『チャッピー』(ソニー)は8位に初登場。「第9地区」、「エリジウム」と、近未来の世界を独自の視点で表現し続けるニール・ブロムカンプ監督が描くのは、警察の戦闘用に開発された人工知能搭載ロボット“チャッピー”。チャッピーを「第9地区」のシャールト・コプリーが演じ、デーヴ・パテル、シガニー・ウィーバー、ヒュー・ジャックマンらが共演している。全国267スクリーンで公開され、土日2日間で動員5万8574人、興収8354万9400円をあげている。