公開4週目に入るも、『シンデレラ』(ディズニー)が1位をキープ。累計動員は316万人、累計興収は40億円を突破し、この勢いがどこまで続くか注目される。
全国311スクリーンで公開された『駆込み女と駆出し男』(松竹)は3位に初登場。土日2日間で動員12万8235人、興収1億5758万5500円をあげた。井上ひさしの時代小説「東慶寺花だより」を原案に、離婚を望む女たちが駆込む幕府公認の縁切り寺で繰り広げられる、男と女の騒動を描いた人情時代劇。大泉洋扮する見習い医師であり駆出しの離縁調停人・信次郎が、奇抜なアイデアと戦術でワケあり女たちの人生再出発を手助けしていく。駆込み女たちを戸田恵梨香、満島ひかり、内山理名が演じる他、キムラ緑子、樹木希林、堤真一、山﨑努ら実力派俳優陣が競演。
「アンノウン」「フライト・ゲーム」のジャウム・コレット=セラ監督が、リーアム・ニーソンと3度目のタッグを組んで贈るクライム・アクション『ラン・オールナイト』(ワーナー)は9位に初登場。全国238スクリーンで公開され、土日2日間で動員5万580人、興収6422万6200円をあげた。息子を守るために、親友であるマフィアのボスの息子を殺してしまった殺し屋が、買収された警察、暗殺者、一般市民、隣人らN.Y.中から狙われ、タイムリミットである夜明けまでの壮絶な逃亡劇を描く。共演はジョエル・キナマン、ニック・ノルティ、エド・ハリス。
惜しくもTOP10入りを逃したが、世界中で愛される大人気アニメの映画化『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』(パラマウント)が13位、品川ヒロシ監督最新作のゾンビ・コメディ『Zアイランド』(KADOKAWA/吉本興業)が14位。