『誘拐ラプソディー』(10)、『捨てがたき人々』(14)などの作品で注目を浴び、俳優としても活躍を続ける榊英雄監督が、『アリーキャット』の脚本家・清水匡と再びタッグを組み安田顕、山田裕貴を主演に迎えオール福井ロケを敢行、完全オリジナルストーリーとして地方都市で代行ドライバーとして働く男ふたりの一夜の心の交流を描いた『ハザードランプ』の公開日が2022 年4月 15 日(金)に決定!あわせて、特報予告映像も解禁となった。
映像は、人気の無い夜の道路で、追突事故スレスレの急ブレーキを踏む刈谷の姿を捉えた不穏なシーンから始まる。「社⻑が須貝さんと組めって」代行ドライバー・新米の刈谷はさらっと告げるが、ベテランの須貝は不本意だった。しかし渋々ながらもタッグを組み、2 人で夜の街に仕事に出ることになるが―「満月の週末だな」「なんか起こる気しますよ」やがてその言葉が予言のように 2 人にまとわりつき、お互いギリギリの感情をぶつけ合うことになっていく。人生にハザードランプが点った、ふたりの男の一夜の物語を切り取ったものとなっている。
主人公・須貝に扮するのは演劇ユニット「TEAM NACS」メンバーで、映画・ドラマ・舞台など数々の話題作に出演、硬派な役から個性的な役まで幅広く演じることに定評のある安田顕。その代行ドライバーの相棒として一夜を共にする刈谷役を、大好評のうちに終了したドラマ「ここは今から倫理です。」(NHK)に主演したほか多数の映画に引っ張りだこの山田裕貴が演じ、数時間のうちに変化していく男たちの物語に深みを与えている。
地方都市で代行ドライバーとして働く須貝(安田顕)。ある満月の夜に、新人ドライバー刈谷(山田裕貴)とタッグを組むことに。「――満月の夜には何かが起こる。実際に、女子中学生が誘拐されたのも、満月の夜だった!」。そんな同僚の言葉を背に仕事に向かう二人だったが、様々な酔客の相手をするうちに、思いもよらず過去が交錯していき…。酔客を相手に交錯していく人間ドラマは、濃く、深く、そして時に滑稽で…地方都市の夜に浮き彫りになる男たちの物語に期待だ。
映画『ハザードランプ』特報
https://youtu.be/edKJEnSh8zw