今最も新作を待たれる監督のひとり『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督4年ぶりの最新作『ラストナイト・イン・ソーホー』が 12 月より TOHO シネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開となる。第34回東京国際映画祭での上映、ジャパンプレミア上映が決定した。
本作の注目のキャストは、『ジョジョ・ラビット』で脚光を集め、M・ナイト・シャマラン監督最新作『オールド』にも出演する新鋭トーマシン・マッケンジー、そしてNETFLIXオリジナルシリーズ「クイーンズ・ギャンビット」でゴールデングローブ賞ミニシリーズ/テレビムービー部門の主演女優賞を受賞した最注目の若手女優アニャ・テイラー=ジョイが名を連ねる。映画ファンが熱視線を送る2大最旬女優の競演から目が離せない!トーマシンとアニャは、ロンドンの異なる時代に存在する二人の若い女性を演じる。彼女たちはある恐ろしい出来事によって、それぞれが抱く“夢”と“恐怖”がシンクロしていくー。同じ場所で異なる時代を生きる二人が出会ったとき、果たして彼女たちに何が起きるのかー。エドガー・ライト監督が60年代ロンドンとホラー映画への愛を込めて贈るタイムリープ・サイコ・ホラーがいよいよ日本公開!
10月30日(土)~11月8日(月)に開催される第34回東京国際映画祭<ガラ・セレクション>部門に出品されジャパンプレミア上映が決定した。先にお披露目となった国際映画祭ではベネチアを皮切りにトロントでも上映。「今年最高の音楽映画」「エドガー・ライトらしさを残しながらも全く新しい」「今後10年間で最高のロンドン映画」など大絶賛の声が止まらない。待望の日本封切り前に、いち早く鑑賞できる貴重な機会となっている。上映スケジュール、チケット発売日等は映画祭公式より随時アップデート予定。
現代と60年代—それぞれの時代を生きるエロイーズ(トーマシン)、サンディ(アニャ)の姿。それぞれがソーホーという町で送る日々、夢の中と現実がシンクロしていく彼女たちが辿る先に待ち受けるものとは―。エドガー・ライト監督はワールドプレミアにあたるベネチアでの上映前に自身のtwitterで、「大きなスクリーンで楽しんでもらうためにあえて秋に延期にした」「未来の観客のために後半の展開をあまり明かさないで」とお願い声明を発信。劇場へ足を運ぶ日を待ちわびる観客への配慮を呼び掛けつつ、徐々に明かされているキャラクターたちの視線ひとつにも期待が高まるばかりだ。