日時:7月11日(土)
登壇者:吉野北人 神尾楓珠 山口乃々華 富田望生 伊藤あさひ 奥野壮 平沼紀久監督
累計発行部数300万部突破でアニメ化もされた超人気コミック「私がモテてどうすんだ」が映画化され、7月10日(金)より全国大ヒット公開中。自分の恋よりもイケメンたちのカップリングに萌える妄想大好き女子が、ある日激ヤセして超絶美少女に!学校のスーパーイケメン4人から、突然モテまくってしまって…!?という、笑いあり!歌あり!踊りあり!の抱腹絶倒なラブコメディだ。出演は、スーパーイケメン4人組に『HiGH & LOW THE WORST』の吉野北人(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」の神尾楓珠、「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の伊藤あさひ、 「仮面ライダージオウ」の奥野壮(男劇団 ⻘山表参道X)と最旬な若手俳優が集結。ヒロインを二人一役で演じるのは、E-girlsの山口乃々華と、「美食探偵 明智五郎」の富田望生。本作の公開を記念して公開記念舞台挨拶が実施され、その模様が全国290館の劇場にてライブビューング中継された。
イベントは、新型コロナウィルス対策のため無観客の会場から全国の劇場へライブビューング中継でお届け。サブカル系先輩・六見遊馬を演じ、本作で映画初主演となった吉野北人、スポーツ系同級生の五十嵐祐輔を演じた神尾楓珠、ヒロインの芹沼花依を二人一役で演じ、激ヤセ後の花依を演じた山口乃々華、そして激ヤセ前の花依を演じた富田望生、チャラい系同級生の七島希を演じた伊藤あさひ、ツンデレ系後輩、四ノ宮隼人を演じる奥野壮、そしてメガホンをとった平沼紀久監督が登壇。
まずは1人ずつ挨拶。吉野の「ハッピーになれる楽しい作品になっています。ぜひハッピーな気持ちになっていただけたら嬉しいです」という挨拶に続き、神尾の番になると、始めは真面目なトーンで挨拶をしていたが、突然「盛り上がっていますかー?!」と中継先の観客に向けて大声でコール&レスポンスが!その様子にキャストたちも大盛り上がり、一気に和やかなムードになった。続いて山口が「無事公開できたことも、皆とこうしてこの場に立てていることも嬉しく思います」と挨拶をすると、富田が「こういった(コロナウイルスの)状況の中作品が公開されるということで、改めて公開を待つ作品は凛々しくて力強いものだと思いました。思い切り楽しんでいただきながら、ザワザワ、ムハムハとして(楽しんで)いただけたらなと思います」と本作で演じたヒロイン・花依のコメントを引用して今の心情を述べた。
伊藤は「楽しんでますか?」と中継先の観客たちに呼びかけると、「聞こえてきますね。全国のみなさんにライブビューイングでお会いできてすごく嬉しいです」と笑顔でコメント。そして、坊主ヘアで登場した奥野は「(撮影のため)髪はなくなりましたが、こんな状況の中公開できたこと、そして劇場に足を運んでくださったみなさんにありがとうと伝えたいです」と挨拶をした。
ここで、全国のスクリーンとライブ中継が繋がっていることから、宮崎出身の吉野と大阪出身の奥野が方言で挨拶をすることに。吉野は宮崎弁で「みんな元気しちょっけ?今は大変やけど一緒にがんばろうね。この作品を観たら絶対ハッピーになれるから」と語ると、キャストから「萌え〜♡」とため息が。ところがその後「少しでもみんなの支えになったら嬉しいやねん」とまさかの大阪弁に。「なんか大阪弁になっちゃった」と焦る吉野がさらに「観てね」と続けると、神尾から「(上映後の舞台挨拶なので)皆もう観てるんだよ!」とのツッコミが入り、吉野演じた六見さながらの天然ぶりを発揮するシーンとなった。続いて奥野が「みんな映画見てくれた?楽しんでくれたやんな?この舞台挨拶もみんな楽しく見てくれたらええなって思ってます。ありがとう」と大阪弁で思いを伝えると、関東出身の他キャスト陣から「(方言)いいなあ」との声が漏れていた。
次に、話題は映画の内容へ。笑いあり、歌あり、踊りありのハイテンションな本作の中でも、キャスト全員で主題歌「私がモテてどうすんだ」を踊る場面は特に印象的なシーン。その撮影時のエピソードについて話を振られると、吉野は「僕は一応ダンスをやっているので大丈夫でしたが、(神尾)楓珠とか本番前まで焦ってましたね」と暴露。するとすかさず神尾も「(伊藤)あさひもだからな!」とコメント。伊藤は「巻き込むなよ」と言いながらも「俺らダンスリーダーとしてやってきたんで。一生懸命やらせていただきました」と笑いを誘った。
続いてMCからダンスシーンにおいて大変だったことについて聞かれると、神尾は「(ダンスの)キレを出すのは無理なので、とにかく笑顔で頑張ろうという思いでやりました。あと、できるだけ前に立つ(山口)乃々華ちゃんに隠れるようにしました」とコメント。伊藤は「全部大変でした。フリが分からなくて横を見たくなるんですが、カメラ見て真っ直ぐ笑顔でやらなければならない、ということが難しかったです」と撮影時を振り返りました。これを受け山口からは「みんな完璧だったよ」とフォローが。奥野は「僕はずっとクラシックバレエをやっていたので、不得意な方ではなかったです」と答え、富田が「私はののちゃん(山口)がいるから安心でした。何かあったら教えてもらおうと思って。ののちゃんに振り入れしてもらった感じです」と言うと神尾から「贅沢!」との声が。山口が「みんなで集まって練習しましたよね」と当時を振り返ると、神尾が「実はそこで覚える気なんてなかったです(笑)。一回じゃ覚えられないから」と打ち明けた。
ここで、TikTok の映画公式アカウントで「#私モテチャレンジ」として全国のティーン女子に大人気の主題歌に合わせて踊る「私モテダンス」を、映画の公開を記念して登壇者全員で踊ることに。前半をリードして踊った山口は圧巻のキレキレダンスを披露し、他キャストも笑顔で踊り切った。神尾は「今までで一番うまくできた」と自信満々。MCからダンスのコツについて聞かれると、「最初のポーズのところを完璧にしていれば踊っている風に見えると思います」(山口)、「コツは楽しむことです」(吉野)、「最後の腰振りがポイントです」(神尾)とそれぞれ答えた。
最後に主演の吉野は「コロナウイルスで大変な状況が続きますが、不安な思いだったりストレスだったりを解き放っていただけるような作品になればと思っています。ぜひ何回でも観てハッピーな気持ちになっていただければと思います」とコメント。平沼監督からは「キャスト・スタッフが原作大好きで、僕たちにしか出せない魅力は何かと試行錯誤しながら作った作品です。なので事前にコミックやアニメを見ていなくても楽しめる作品になっていると思います。ぜひみなさんまた劇場に足を運んでいただければと思います」とのコメントがあり、ライブビューイング中継は締めくくられた。
公開記念舞台挨拶は『 7/11(土)は全国私モテDay❤』として全4回開催。日本全国を「私モテ」で盛り上げる!!かつてないハイテンションでおくる、笑って!歌って!踊って!抱腹絶倒のミラクル☆ラブコメディ!妄想大好き女子の願望と共感を120%満たし、笑いと興奮で萌えアガらせる本作が、この夏、日本中を元気にする!!