『牙狼〈GARO〉-月虹ノ旅人-』公開記念舞台挨拶

『牙狼〈GARO〉-月虹ノ旅人-』公開記念舞台挨拶
提供:シネマクエスト

日時:2019年10月5日(土)
場所:新宿バルト9 シアター9
登壇者:雨宮慶太監督、中山麻聖、小西遼生、渡辺裕之、松田悟志、螢雪次朗、黄金騎士ガロ

人間の邪心に取り憑く魔獣“ホラー”と、それを殲滅する使命を帯びた“魔戒騎士”たちとの暗闘を描くアクションドラマ牙狼〈GARO〉シリーズ。2014年に放送されたTVシリーズ「牙狼〈GARO〉-魔戒ノ花-」に続く、冴島雷牙シリーズ待望の最新作『牙狼〈GARO〉-月虹ノ旅人-』がついに10月4日(金)より全国の劇場初日を迎えた。そして翌日、10月5日には新宿バルト9で公開記念舞台挨拶が行われ、主人公・冴島雷牙役の中山麻聖をはじめ、小西遼生、渡辺裕之、松田悟志、螢雪次朗、黄金騎士ガロ、そして雨宮慶太監督が出席した。

満員の客席の前に立った中山が「おはようございます。お待たせしてすいません。冴島雷牙が帰ってまいりました!」と呼びかけると、小西が「『信じて待ってろ』と言ってからだいぶ年月が経ってしまいました。冴島鋼牙も帰ってきました」とあいさつ。さらに渡辺が「せがれと孫がお世話になっております。冴島大河です」と続けると、会場は大いに沸いた。

さらに「牙狼〈GARO〉」シリーズ初参加となる松田が「『牙狼ファンの皆さん、初めまして。めちゃくちゃ幸せな時間です」と続けると、ゴンザ役の螢が「この親父はまだ生きているのかと思われるかもしれませんが。たいしたおもてなしも出来ませんが、よろしくお願いします」とコメント。そして最後に雨宮監督が「昨日の初日から数時間以上たちましたが、夢のような時間でした。今日も『牙狼を好きでいてくれるお客さんとこの時間にいられるのがしあわせなので、感無量です」としみじみとした表情をみせた。

本作は、冴島雷牙(中山麻聖)、冴島鋼牙(小西遼生)、冴島大河(渡辺裕之)という親子三世代の夢の共演が見どころとなる。中山が「撮影の前半が姫路だったので、皆さんと食事に行って楽しい日を過ごしました」と振り返ると、小西も「自然体でしたよね。麻聖たちとはプライベートで会ってはいたんですけど、いざ現場に帰ってきたら、こんなにアットホームな場所があるのかと。いい時間を過ごしました」としみじみ。

さらに渡辺が「映画をご覧になって、3人が集まったところで興奮されたと思いますけど、我々も興奮しました」と続けると、冴島家に仕えてきた執事・ゴンザ役の螢も「現場では3人一緒にお会いすることはなかったので、ここであらためてお会いできて、壮観ですよね。ゴンザとしては、最初に大河さまにお仕えして。赤ちゃんのころの鋼牙さまをお風呂に入れてあげたりして……。とにかく楽しゅうございました」とちゃめっ気たっぷりに続けて、会場を大いに沸かせた。

そんなやり取りを観ていた松田が「牙狼の世界がついに僕を求めてくれたのかと感動しています。お客さんとして観ていた作品に出てくれと言われるのは、俳優としてすごく特別な気持ちなんです。最初はお面がついている役だからと言われたんですが、それでも出たかったんです」と本シリーズへの思いをせつせつと語ると、雨宮監督も「もともと仮面をつけているキャラクターなんで、スーツアクターとかアクションが出来る人がやると言われていたんですが、この役はお芝居が出来る人がいいなと思っていて。そうしたらまさか松田君が出てくれることになった。本当に素晴らしいキャラクターでした」と笑顔をみせた。

そんな大盛り上がりの舞台挨拶もいよいよ終盤。中山は「ファンの皆さんには5年間お待たせしてハードルが上がりまくっていますが、ハードルを上げて観ていただいて大丈夫な作品に仕上がっています。今日初めて牙狼を観る方にも受け入れられる作品になったと思います」と作品の出来に自信をのぞかせる。最後のあいさつを求められた雨宮監督は、「ここまで『牙狼〈GARO〉』という作品が実現できているのは奇跡のような出来事。応援してくださる皆さんがいるからだと思っています。皆さんのお力をお借りして、盛り上げていけたらと思うので、力を貸してください」と会場にメッセージを送った。

最終更新日
2019-10-07 12:00:48
提供
シネマクエスト(引用元

広告を非表示にするには