日時:8月19日(月)
場所:TOHOシネマズ日比谷 スクリーン9
登壇者:佐藤二朗、亜生、熊谷俊輝、RIRI、昴生
あの「ライオン・キング」が、世界最高峰の“キング・オブ・エンターテイメント”へと進化する。それは圧巻の名曲の数々と、実写もアニメーションも超えた“超実写版”映像による、映画の世界に入り込むような未知の映像体験!すべての人に“生きる意味”があると気づかせてくれる壮大な物語が、この夏、全人類の心をふるわせる──。全米ではオープニング3日間の興行収入1億8,500万ドル(約197億9,500万円)で初登場第1位を獲得し、日本で大ヒット公開中の映画『アラジン』を超え、いま世界中が『ライオン・キング』に大熱狂しています。ついに日本でも8/9(金)に公開を迎え、8月公開のディズニー作品史上No.1の土・日オープニングでスタートし、公開から10日間で動員236万人突破&33億5千万円超の大ヒット!!2週目にして動員&興行収入1位となるなど、夏休みに子供から大人まで幅広い層が『ライオン・キング』に夢中になっている。この度、日本での大ヒットを受けて、ゲストと観客が一体となって名曲『ハクナ・マタタ』を歌う大ヒット記念イベントが行われた。
日本の”若きビヨンセ“と呼び声高い日本版オフィシャルソング・アーティストのRIRIによる迫力の『サークル・オブ・ライフ』歌唱でスタートしたイベントに、プレミアム吹替版でプンバァを演じた佐藤二朗と、ティモン役の亜生(ミキ)、そして主人公シンバの子供時代を演じた熊谷俊輝が登場。佐藤は「息子と観に行きました。終盤、プンバァがボケるところでみんなが笑った時に、息子が嬉しそうな顔をしたんですよ。それは僕も嬉しかったです!」、亜生は「母も公開初日に観にいって『これで立派なディズニーの仲間入りだね。ディズニーだから変なことをしたらだめよ』、と言ってました。兄は「やったぞ!」と喜びつつ「調子に乗るなよ」と(笑)。でも僕より『弟が出てます』と告知してました」、RIRIは「観にいった全員が、今回はアニメーションとはまた違う世界観に引き込まれたと口を揃えて言っていました。私が『サークル・オブ・ライフ』を歌っていることを、1000人以上に伝えてくれたと言う人もいました。私の周りも盛り上がっています!」、熊谷は「友達からは僕の声が映画館で流れているのが不思議だし、(子供時代のシンバが歌うのが)2曲じゃ物足りない、友達でよかったと言ってもらいました」と、大ヒットの実感を明かした。
そして長年愛されてきた『ライオン・キング』の魅力について佐藤は「これだけ長い間世界中で愛されている。音楽、そして圧倒的な“超実写”映像。そしてストーリーも万人の心を掴むものがある」と本作の魅力と、「ティモンとの軽快なやりとりも楽しかった!」と収録中の思い出を語ると、亜生は「レイトショーで観たのですが、カップルや酔っ払いのサラリーマンが僕と二朗さんのところで笑ってくれる。二朗さんと僕たち、最高のコンビですよね!」と答え、まさかの新コンビが結成!?と思わせた瞬間、兄・昴生が「ちょっと待った〜〜〜!」コールと共に登場。昴生のサプライズ登場に会場から大きな歓声が起き「意外と喜んでくれて嬉しい!」と照れながらも、「俺も歌は上手いんやから、歌わせて!二朗さん、亜生にも負けへん!だから『サークル・オブ・ライフ』歌わせて!」と絶叫すると、すかさず「え!?そこは(佐藤と亜生が歌う)『ハクナ・マタタ』やろ!なんでRIRIさんの歌やねん!」とツッコむ亜生。佐藤が思わず「兄弟の息がぴったりで堪能しました(笑)」と、しばらく言葉を挟む余裕がない二人の怒涛のボケとツッコミの応酬に会場は大盛り上がり。先日のイベントで亜生から、実は佐藤が演じたプンバァ役を狙っていたことを暴露された昴生は「佐藤さんのプンバァがぴったりでした。正直、風邪ひいてくれたら僕が!とか言ってますが、ジョークです。めっちゃ健康でいてほしい!」と佐藤を大絶賛しつつ、「どこか雑音とか入っていて、録り直しとかないんですかね?」と諦めきれない複雑なファン心をのぞかせた。
そして「音楽は特に『ハクナ・マタタ』が最高です。映画を観た後もずっと聞いています。亜生くんは他の現場の楽屋で声優をやっていることを言うのが恥ずかしいらしいので、僕がさりげなく歌ってるんですよ。あのシーンが目玉ですね。最高マタタ!」と、自分を見失った主人公シンバがティモンとプンバァに出会い、立ち直るきっかけともなる曲で、ファンの間でも“元気がでる” “勇気をもらえる”と人気の高い『ハクナ・マタタ』愛を熱弁しながら、「みんなで『ハクナ・マタタ』を歌いたい!」と懇願。最後に、登壇者と観客全員で『ハクナ・マタタ』を歌い、一体感に満ちたイベントが幕を閉じた。