『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』の矢口史靖監督最新作『ダンスウィズミー』(8 月 16 日(金)全国公開)は、構想16年、「突然歌って踊り出しておかしくない?」をテーマにしたこれまでにない全く新しいミュージカル! 主人公は音楽を聞くと勝手にカラダがミュージカルしてしまう状況に陥り、踊れば踊るほど先が読めない展開に!妻夫木聡、上野樹里、綾瀬はるか等をスターダムに押し上げてきた矢口監督が日本中のオーディションからヒロイン・静香に選んだのは、今最も輝く若手女優でモデルの三吉彩花。ミュージカル苦手女子・静香が出会うのはワケありのクセ者たち。こズルい調査員の渡辺(ムロツヨシ)、お金とイケメンに弱いフリーターの千絵(やしろ優)、ワケありストリートミュージシャンの洋子(chay)、嘘くさい先輩エリート社員の村上(三浦貴大)、インチキ催眠術師のマーチン上田(宝田明)らが物語の“重要なカギ”を握る!?本格トレーニングを重ねてキャスト自らが演じるミュージカルシーンと予測不能なストーリー。歌って♪踊って♪笑って♪ハッピーな名曲に彩られた、日本発のかつてないコメディ・ミュージカルがこの夏を熱くする!まさに「この世は私のためにある…!!」三吉彩花が、美貌を振りかざしウララ~ウララ~踊り狂う「狙いうち」が解禁!!
三吉彩花演じる、“ミュージカルニガテ女子”のヒロイン・静香。そんな静香は、突然、音楽が聞こえると歌い踊り出すカラダになってしまった!三浦貴大演じる憧れのイケメンエリートな先輩・村上にディナーデートに誘われ、静香が心躍らせながら行った先は、素敵な生演奏が聞けるオシャレなレストランだった。踊りたくない思いとは裏腹に、ドラムの軽快なビートに足が、カラダが、リズムを刻まずにはいられない!そして気がつくと「ウララ~ウララ~」とテーブルとテーブルの間をノリノリで歌い踊り抜け、「この世は私のためにある!」の歌詞と共にジャケットを脱ぎ捨てキメポーズ!レストランスタッフまで巻き込み、テンポアップし加速度を増すダンス。長くキレイな手が顔の周りで滑らかに動く振り付けは、三吉の美しさをより一層引き立て、「狙いうち」がまるで三吉のための曲であるかのように錯覚させるほどだ。
さらに静香の暴走は激化し、テーブルクロス引きを3回連続で成功させたかと思えば、バーカウンターに移動し、スポットライトの下、オシャレなカクテルをセクシーな表情で煽って飲み干すと、すぐさま「逃がさない~」と歌い走り出し壁を蹴って1回転。そのハチャメチャぶりに客が驚いていると、こちらに向かって指をさし「狙いうち!」ポーズを決められ、観ている側もいつの間にか静香に心を翻弄され、撃ちぬかれてしまうのだ。
客の心を撃ち抜くところで終わればよかったのだが、音楽が止まらないと静香も止まらない…!さらにエスカレートするダンスは、もうダンスというよりアクロバット。外で電話する村上の背後では、ありえない高さで大きく回転し、飛び乗ったのは先ほどのバーカウンター。スポットライトに照らされ輝くポールを掴むとクルクルっと華憐に回ってみせ、圧巻のポールダンスを披露。勢いを増す静香はそのままカウンターからシャンデリアに飛び移り、まるで空中ブランコのようにぶら下がり、やりたい放題。必死に止めようとするスタッフや食事をする客の姿など目に入るわけもなく、お構いなしに踊り狂う静香。そのあまりにもおかしな状況にレストランに来ていた客たちは、思わずスマホを片手に映像を撮影し始めるのだった。
矢口監督が「狙いうちのシーンが一番大変だった」と語るほど、このミュージカルシーンには様々な仕掛けが満載だ。この1曲のシーンを撮影するのに費やした時間は、なんと4日間で、三吉に至っては、撮影前までに、ポールダンス、テーブルクロス引き、アクロバットなど様々な動きのレッスンを受け、相当な時間、練習を重ねていた。ワイヤーアクションが必要となったシャンデリアにぶら下がるシーンも全て本人が演じているというのだから、三吉の本作にかける熱量は凄まじい。その甲斐あってか、矢口監督から「抜群のセンス、特技と言える」と大絶賛されたのは、まさかのテーブルクロス引き。撮影の日、三吉は誰もが驚くほどの集中力を見せ、3回連続のテーブルクロス引きを1発で成功させたのだ。
まさに「この世は私のためにある!!」と確信せざるを得ないくらいの三吉の美貌と、身体能力の高さが存分にわかるシーンとなっている。
映画『ダンスウィズミー』「狙いうち」フィルムクリップ【HD】2019年8月16日(金)公開
https://youtu.be/UnRw9daTZD0