今まで取り上げられることの少なかった「生理」をポップに表現した、インパクトのあるキャラクターが登場する人気短編コミック作品。女性から『共感しかない』と大反響を呼び累計1000万PVを超えし、2018年6月には書籍化。早くも7刷の大重版した小山健原作(ビームコミックス/KADOKAWA刊)「生理ちゃん」がついに待望の映画化。
漫画としての面白さだけではなく、感動する物語や名言も多く、女性だけではなく男性への「生理」に対する理解のきっかけになるなど、幅広い支持と共感を集めている、この衝撃作品の主演を務めるのは卓越した演技力で話題の二階堂ふみが主演を務める。脇を固めるのは伊藤沙莉、松風理咲、そして藤原光博(リットン調査団)、岡田義徳という豪華キャスト。この度、全キャスト、主題歌、場面写真、そして主演・二階堂ふみのコメントが沖縄国際映画祭でのワールドプレミア上映に先駆け解禁となった。
◆ストーリー
あまね出版「ZooE」の編集部で働く米田青子(二階堂ふみ)は、仕事もプライベートも充実している。そんな青子の彼氏、久保勇輔(岡田義徳)は、2年前に奥さんを亡くし、一人娘かりん(豊嶋花)がいる。11歳だが、普通の女の子よりも少しマセていて、お母さんのことを大切に思っている。忙しい時、悩んでいる時、はっきり言って面倒くさい…月に一回のものがやってくる。締切り間近の編集部で、青子の後輩の山内裕(須藤蓮)は、担当しているエッセイの先生と連絡を取れなくなって困っていた。上司の渋谷誠(藤原光博(リットン調査団)に休載するつもりなのかと迫られていた。
山内は休載を避けるべく、以前から面白いと思っていた“煮え湯飲み子”を青子と一緒に探すことに。
「大変なのを生理のせいにできないから大変なんです」
ドカッと生理パンチを食らわし、血を抜き取り、痛さと辛さの極みをみんなにもたらしている。有無も言わさぬそんな嫌われ者のような側面がありながら、実は生理ちゃんには優しい面があり、そっと寄り添ってくれ、生きるヒントをくれる。イタイ、ツライ、メンドクサイを吹き飛ばしてしまう…すべての女性、生理の辛さを知らない男性へ向けたメッセージ。
いつか全部ひっくるめて良かったと思える日が来ると思っている青子は仕事を選ぶのか、恋を選ぶのか…それとも両方上手くいくのか。
青子の職場で清掃の仕事をしている山本りほ(伊藤沙莉)。バイトはやっているが独自のイラストやレトロゲームが好きで、自虐的で籠りがち。生理なんていらないとさえ思っている。
あることをきっかけに人生の転機を迎えるが、自分と向き合うことができない。そんなりほが選んだ道は…。
青子の妹で受験生のひかる(松風理咲)はいつもタイミング悪く大事な模試の当日に生理がやってくる。幼なじみのゆきち(狩野見恭兵)とひかるは関係を進展させたいが…
果たしてその行方は…。
◆二階堂ふみコメント
思わずクスッと笑ってしまうシュールな世界観と、
多くの女性が共感する身体の変化や人生のタイミングについて描かれている原作に惹かれました。
実写版の生理ちゃん、楽しみにして頂けたらと思います!
◆主 題 歌:「する」the peggies
作詞・作曲:北澤ゆうほ
編曲:the peggies、 川口圭太
(Epic Records Japan)
<主題歌 the peggies プロフィール>
北澤ゆうほ(Vo&Gt)石渡マキコ(Ba)大貫みく(Dr)からなる3人組ガールズバンド。
中学校の同級生で結成し高校時代から都内ライブハウスを中心に本格的に活動を開始。
2014年11月に初の全国流通音源「goodmorning in TOKYO」をタワーレコード限定でリリース。
2015年11月にリリースされたNEW KINGDOMのリード曲「グライダー」がYouTubeの再生回数100万回を超えるなど大きな話題となり、 2016年7月に行われた渋谷club asiaでのワンマンライブはソールドアウト。
2016年10月には初のインディーズシングル「スプートニク / LOVE TRIP」をリリース。
そして、2016年12月8日に行った渋谷クラブクアトロでのワンマンライブでメジャーデビューを発表。
2017年5月10日に「ドリーミージャーニー」でメジャーデビューし、全国各地のラジオ局、TV局、音楽専門チャンネルでのパワープレイを獲得!6月から全国ツアー「the peggies ドリーミージャーニーツアー 2017~野生のペギーズが現れた!!!~」を大成功させる。9月6日に2ndシングル「BABY!」をリリース。2018年1月24日、メジャー初のミニアルバム「super boy ! super girl !!」を発売、iTunesロックアルバム2位を記録する。