日時:10月6日(土)
場所:丸の内ピカデリー
登壇者:岩田剛典、杉咲花、須賀健太、柴山健次監督
大切な人に読んでほしいラブストーリーNo.1!インテリアコーディネーターとして働くヒロインと、事故で車イス生活になっていた初恋の相手との純愛を描く原作「パーフェクトワールド」(有賀リエ/講談社「Kiss」連載中)の映画化作品『パーフェクトワールド 君といる奇跡』が、大ヒット公開中だ。公開初週の週末となる10月6日(土)、公開記念舞台挨拶が行われた。舞台挨拶では、撮影時からパーフェクトな結束力で感動作を岩田剛典、杉咲花、須賀健太、柴山健次監督らスタッフキャストが登壇した。
撮影から約1年半を経て、遂に迎えた公開初週の週末となる10月6日(土)。舞台挨拶の様子は、全国295館の劇場でもライブビューイングで生配信され、全国各地のファンに呼びかけながら初日を迎えた喜びを伝える登壇者たち。いよいよ舞台挨拶が始まりW主演の岩田剛典、杉咲花を筆頭に、須賀健太と、本作の監督を務めた柴山健次が舞台に登壇すると、会場は一気に大盛り上がり!会場からは割れんばかりの歓声と拍手が沸き起こった。
最初に、一人ずつ挨拶を行うと岩田から「すすり泣きが聞こえてくるような声も聞こえましたが、みなさんのもとに本作をやっとお届けすることができて、心から嬉しく思います」と会場の観客に向けてお礼と温かい言葉が送られ 、杉咲は「ようやく公開され、恥ずかしいという気持ちもありましたが、やっとみなさんに観ていただくことができて嬉しいです」と来場したファンにメッセージを送った。須賀は「この作品は、僕自身としては初となるラブストーリー映画でもあって、作品を観たスタッフより《永遠の恋人未満を貫けばいいんじゃない?》とアドバイスをいただいたので(会場に笑い)、この先、《永遠の恋人未満の須賀》という称号をいただきたいです」とコメントし、初日を迎えた心境と共に感謝の言葉を会場に送った。
続いて、初恋の相手に再会することから始まる本作にちなみ、「理想の再会シチュエーションは?」という質問。岩田は「学生時代、いつも同じ電車に乗る他校の女子学生がいて、何年後かに同じ車両で再会したら最高かなと思います」と話し、びっくりした顔の須賀が「今、ほぼ同じこと考えていて…。違うところは、高校時代、駅のホームで見かけていいな…となり、大人になって駐輪場で再会し、お互いの(自転車に)鍵をかけるまでの話ということですかね。」とコメント。続いて杉咲は「再会よりは、お相手を道の遠くでみかけて、見届けたいです。」語った。
そして、「本作を絵で例えたら?」という質問には、それぞれが準備していたフリップを披露。そこには、杉咲を除いた登壇者の岩田、須賀、柴山監督の3人の意味深なメッセージが登場!柴山監督は「花ちゃん」、岩田は「お誕生日」、須賀は「おめでとう!」と書かれ、つなげて読むと「花ちゃん・お誕生日・おめでとう!」となる、サプライズが!実は、10/2(火)に21歳の誕生日を迎えた杉咲には内緒で「パーフェクトワールド」チームよりサプライズの仕掛けが仕込まれていたのだ!会場には「ハッピーバースデー♪」の音楽が鳴り響き、樹とつぐみの2ショットの場面写真が描かれた「パーフェクトワールド」特製お誕生日ケーキが登場。突然のサプライズに驚きながらも、喜びを隠しきれず、笑顔になる杉咲。MCから感想を聞かれ杉咲が答えていると、今度は岩田が舞台袖へと動き出し、「また何かあるのでは!?」と杉咲は戶惑いの表情。
なんとか杉咲の目線を隠しながら須賀とMCがトークをしていると、岩田が満面の笑みで青いバラを持って登場!本作のメッセージにぴったりな【真実の愛】という花言葉をもつ、青いバラの花束を杉咲に贈った。 最後、岩田から杉咲へ「この作品のお話をいただいたのは2年前の2016年冬で、その時、杉咲さんとは日本アカデミー授賞式の現場で出会いました。そして、去年6月から、本作で共にしてきました。これからも陰ながらも応援していきます。21歳のお誕生日おめでとうございます。」とメッセージが送られ、杉咲からは「岩田さんが樹を演じてくださったから、私もつぐみを演じることができました。」と切り出し、「撮影中は、私の方があまりうまくできなくて、ご迷惑をかけたシーンもありましたが、なんどもお芝居に付き合ってくださったし、毎日、優しい言葉をかけてくださって、岩田さんの気配りにいつも感謝していました」と岩田への感謝の気持ちが語られ、感動と大盛況で迎えた公開記念舞台挨拶を終えた。