アカデミー賞3部門ノミネートの傑作サスペンスアクション『ボーダーライン』の続編、『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』が 11 月 16 日(金)より公開となる。アメリカとメキシコの国境地帯を舞台に、あらゆるルールもモラルも通用しない麻薬戦争の恐るべき現実をえぐり出し世界中を驚嘆させた『ボーダーライン』が、衝撃的な世界観と臨場感はそのままに新章へと突入―。前作に引き続き名優ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリンが豪華競演。その完成度に前作の監督であり、『メッセージ』でアカデミー賞ノミネートを果たしたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督をして「ノックアウト!素晴らしい続編に圧倒された!!」と言わしめるほどの快作が完成。非情な境界で翻弄される男たちの行く先は―。本予告がついに解禁!
予告映像ではメキシコからのテロリスト流入に危機感を抱いたアメリカ政府の命を受けた CIA のマット(ジョシュ・ブローリン)、孤高の暗殺者アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)が動き出す。麻薬ビジネス、誘拐、殺人、汚職、数多の不法移民―メキシコ麻薬組織が支配する無法地帯で二人が引き起こそうとしたカルテル間の抗争は、メキシコ警察も巻き込んだ壮絶な銃撃戦に発展。激化する国境麻薬戦争の真っただ中で、兵士としての任務を遂行するアレハンドロは、自らの過去とつながる麻薬王の娘イザベル(イザベラ・モナー)と行動を共にする中で、自身の人間性を試される極限状況へ直面。一方、アレハンドロと固い信頼関係で結ばれていたマットも無慈悲な米政府の方針転換を受け、究極の選択を迫られることになる―。
映像に緊張感をもたらすのは故ヨハン・ヨハンソンによる『ボーダーライン』のテーマ曲”The Beast” 。当楽曲は劇中でも非常に効果的な場面で使用されている。前作のトーンと繋がりを持ちながらも今まで決して見せることのなかった男たちの感情の揺らぎや、アレハンドロの過去を知る少女の存在、凄まじい銃撃戦が炸裂するなど、目が離せない予告編映像となっている。
重層的かつスリリングに交錯する人間模様を初監督作『ウインド・リバー』のヒットも記憶に新しいテイラー・シェリダンが前作から続投して脚本化。『暗黒街』、TV ドラマ版「ゴモラ」でイタリア裏社会の闇を描き高い評価を受けるステファノ・ソッリマ監督がメガホンを取り、破格のスケールアップとエモーショナルな進化を遂げ、再び世界中を震撼させる!また、9月7日より全国のムビチケ対応劇場で利用できるムビチケカード(一般 1,400 円)の発売がスタート。前売特典は「US 版ビジュアル特製ステッカー」となっている。
映画『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』予告編
https://youtu.be/V84vyonVrrI