アカデミー賞2部門(長編アニメーション賞、音響編集賞)に輝き、世界中の観客を魅了した『Mr.インクレディブル』の待望の最新作『インクレディブル・ファミリー』が8月1日(水)に日本でもついに公開し、8月18日(土)時点で公開からわずか18日間で興行収入30億円、観客動員数270万人を突破する大ヒットを記録!お盆休みを過ぎてもその勢いはとどまることはなく、今後どこまで数字を伸ばすのか期待がかかる。
この度、スーパーパワーを持つヒーロー家族を描いた物語であることから、パ・リーグ6球団との夢のタッグ「パ・リーグ親子ヒーロープロジェクト」が実現。本作では各球団の“ヒーロー選手”が、吹替えに挑戦していることも話題となっている。
この“インクレディブル・デー”に本作の日本版声優がそれぞれ登場した!18日(土)の京セラドームではヴォイド役の小島瑠璃子が始球式に登場し見事な投球を披露した。そして19日(日)メットライフドームではアンダーマイナー役の髙田延彦が登場し始球式に挑んだ。さらに球場にはフォトロケーションが登場し、数量限定で特製クリアファイルや、映画のキーアイテムである黒いアイマスクが来場者にプレゼントされた。
始球式に先駆け、埼玉西武ライオンズの山川穂高選手との対面が実現致した。山川選手は西武ライオンズの‟ヒーロー“として本作で一言声優にも挑戦している。まずは二人での投球練習が行われ、その後の囲み取材ではこれから始球式に臨む髙田に向けて、山川選手から「髙田さんは僕らよりも力があると思うので、本番でしっかりとアドレナリンが出て、ピッチャーの気持ちになれればスピードが出ると思います。」とアドバイスが送られた。
さらに映画に因みお互いが欲しい“スーパーパワー”について聞かれると、髙田は「山川選手のように毎日ホームランが打てるようなパワーが欲しいですね。まさに山川選手のようなファイターがRIZINにも欲しいです!」と山川選手をスカウト!これに対して山川選手も「僕はメンタルが強くないので、髙田さんのように熱くて強いメンタルが欲しいです。」とお互いの“スーパーパワー”を讃えあった。
いよいよ始球式が始まり髙田がマウンドに登場すると、球場からは大きな歓声が沸き上がった。今回ヴィラン・アンダーマイナー役の声優を務めている髙田は、球場に詰めかけたお客さんに対して「この球場にもヒーローがたくさんいますが、是非劇場にもヒーローを観にお越しください!」と、本作をアピールした。
その後、髙田が球場全体に響き渡る声で、「一番バッター出てこいやァ!!!!!!!」と叫び、元野球少年である髙田と現役日ハムバッターの淺間大基選手の対戦が実現した。この夢の対戦に場内のボルテージは最高潮へ!勢いよく振りかぶった髙田の投球は、ホームベースまで到達し見事キャッチャーミットに収まった。
この完璧な投球に場内からは割れんばかりの拍手が送られた。最後に髙田は「球場のお客さんからの歓声という後押しもあって、本当に気持ちよく投げられました!」と自身の投球を振り返った。映画のヴィラン・アンダーマイナーさながらに始球式で球場を沸かせた髙田延彦。現在大ヒット公開中の『インクレディブル・ファミリー』、髙田の熱い投球の如く、まだまだ続く日本の夏を盛り上げてくれること間違いないだろう。