第 71 回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出された、濱口竜介監督『寝ても覚めても』(9 月 1 日全国公開)。東出昌大を主演に迎え、濱口竜介監督が芥川賞作家・柴崎友香による同名恋愛小説を映画化した本作の 30 秒予告が完成した。
「運命の人は2人いたー。」東出昌大初の一人二役!
東出昌大が初の一人二役に挑戦した本作。この度解禁となった 30 秒予告では、亮平(東出昌大)と朝子(唐田えりか)の幸せそうな様子から始まる。朝子は友人に「それって似てなかったら、好きにはならなかったこと?」と問いかけられる。亮平は、朝子が忘れられないかつての恋人・麦(読み:ばく・東出一人二役)にそっくりだったのだー。違う名前、違うぬくもり、でも同じ顔。同じ顔をした「運命の人」を好きになった朝子は、果たして誰を愛しているのか。亮平と朝子の愛の行方はー?「俺のこと、ちゃんと見てくれ」と朝子に想いを伝える亮平、「大切な人を傷つけてしまった」と苦悩する朝子。今回初めて映画音楽に挑戦した tofubeats の劇伴が映画の情感を盛り上げ、心を揺さぶられる波乱の展開が予想される 30 秒予告となっている。
人は、人のどこを好きになるのか?なぜ、その人でなくてはならないのか?二人の同じ顔をした男とその間で揺れ動く女の物語である『寝ても覚めても』。主演・東出昌大が、同じ顔をしていながらも全くタイプの違う男・亮平と麦(ばく)という一人二役に挑み、新星・唐田えりかがヒロイン・朝子を演じる。メガホンをとるのは、前作『ハッピーアワー』でロカルノ、ナント、シンガポールはじめ数々の国際映画祭で主要賞を受賞しその名を世界に轟かせた気鋭・濱口竜介。監督自ら熱望した「寝ても覚めても」の映画化で、満を持して商業映画デビューを果たし、初の世界三大映画祭出品でありながら、世界中の巨匠たちが名を連ねる世界最高峰のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出される快挙を成し遂げた。瀬戸康史、山下リオ、伊藤沙莉、渡辺大知、仲本工事、田中美佐子の豪華キャストが脇を固め、tofubeats が初の映画音楽を担当し主題歌を書き下ろすなど、最高の原作、キャスト、スタッフが集結。スリリングな展開が観るものに衝撃と共感を与える「大人の恋愛映画」の傑作がここに誕生した。
映画『寝ても覚めても』30秒予告
https://youtu.be/epVmiu8hi_E