日時:2018年4月7日(土)
場所:場所:T・ジョイPRINCE品川スクリーン8
登壇者:森三中(黒沢かずこ、村上知子、大島美幸)
世界の子どもたちに大人気のロングセラーキャラクター「きかんしゃトーマス」。昨年公開された『映画 きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち』は、ファミリー層を中心に人気を博し、シリーズ最高の興行収入1.3億円を突破する大ヒットとなった。そんな中、シリーズ長編最新作『映画 きかんしゃトーマス とびだせ!友情の大冒険』が4月7日(土)より全国ロードショーとなった。今作ではトーマスがソドー島を飛び出して、シリーズ史上最も壮大かつ心躍る大冒険に出発する。また、新たに6台の新キャラクターが登場。トーマスと新しい仲間たちが旅の途中で起こる様々な危機に立ち向かう、ハラハラドキドキなストーリーとなっている。また、ゲスト声優には森三中の黒沢かずこ、村上知子、大島美幸が出演。森三中の三人が声優として揃って映画に出演するのは大島美幸の出産後初となり、三人揃っての声優は5年振りとなる。そして、4月7日(土)品川T・ジョイPRINCEにて、本作の初日舞台挨拶が行われた。
今回森三中が演じるのは、今作の新キャラクター「レキシー」、「セオ」、「フランキー」。黒沢かずこ演じる「レキシー」と村上知子演じる「セオ」は、トーマスが冒険の途中で出会う実験用機関車。陽気で明るく外交的な「レキシー」は、ワクワクするような新しいことが大好き。とても社交的で、常に新たな物事を探求しています。一方、とても内気で用心深い性格の「セオ」は、物静かで思慮深く、心から親切で思いやりにあふれる役どころとなっている。また、トーマスが旅の途中で迷い込む製鉄所で働く「フランキー」は大島美幸が演じる。「フランキー」は魅力的で頭のいい天性のリーダーであり、製鉄所の業務を積極的に監督しているという役どころとなっている。
初日舞台挨拶では、ゲスト声優である森三中のが登壇し、本作の見どころを語るトークセッションが行われた。また、普段から大島と村上のお子さんに独特な歌を披露している黒沢は、歌パフォーマンスを披露し、会場の子どもたちを魅了した。
■今回の映画にも新しいなかまが6台、登場しました。 その中で森三中のみなさんには、新キャラクター「レキシー」、「セオ」、「フランキー」を演じていただいましたが、実際に演じられてみていかがでしたか?
黒沢:母性のあるレキシーという役をやらせてもらって、どこにぶつけていいのか分からなかった私の母性をこの作品に注げられてよかったです!
村上:男の子の役だったので自分の声がはまるか不安でしたが、とても可愛らしいキャラクターだったので、その可愛らしさを出せたら良いなという思いで演じました。
大島:息子がトーマスの大ファンだったので、この作品に参加させていただいてとても嬉しかったのですが、トーマスの世界観を自分が壊してしまったらどうしようという不安もあり、アフレコの前日はあまり眠れなかったです。
■4月という事で、これから楽しい生活が待っている子どもたちに、応援メッセージをいただけますでしょうか。
黒沢:お友達は困っている時は、積極的に助けてあげてください!お互い助け合える友達を多くつくってほしいなと思います。
村上:時にはお友達とケンカする事もあると思いますが、気持ちをぶつけられる友達がいるというのは、とても素敵なことだと思います。ケンカも乗り越えられるような、深い友情を築いていってほしいと思います!
大島:今回のエンディングテーマで「みんな集まって、助け合おう♪」という歌詞がありますが、本当にその通りだと思います。周りのお友達が困っていたら、トーマスと仲間たちのように、みんなで協力して助け合ってくださいね。
■今回の映画の舞台は、いつもトーマスが暮らしているソドー島を飛び出してメインランドでした! 今、みなさんがどこかに飛び出すとしたら、どこに行きたいですか?
黒沢:私は行ったことのないソドー島に行ってみたいですね!トーマスランドにも行ってみたいです。
村上:日本を飛び出して、台湾に美味しいものを食べに行きたいです!
大島:私は伊勢に行きたいですね。「トーマスと仕事させていただきました」という報告をしたいので、御礼参りに行きたいです!
■大島さんや村上さんはまさにお子さまといっしょ に「トーマス」のアニメをご覧になっていたと伺っています。お子さまの反応はどうでしたか?
村上:普段からトーマスのアニメはよく見ているんですが、落ち着いたら今回の映画を親子で見に行きたいと思っています!私がセオ役をやっていることを子供も分かっているので、映画を見て子供からどんな反応がかえってくるのか楽しみにしています!
大島:トーマスのお仕事をする事を息子に報告したら、最初はよく分かっていないようだったんですが、徐々に理解してきたみたいです。DVDよりも映画館の大きなスクリーンで見せたいなと思っていたので、劇場で子供と見るのを楽しみにしています。
~黒沢が即興で歌パフォーマンスを披露~
舞台挨拶中には、普段から大島、村上のお子さんをあやすために歌を披露しているという黒沢が、「千の風になって」の歌パフォーマンスを披露し、会場の子どもたちを魅了した。
黒沢:大島さんと村上さんの子供は喜んでくれているのか分からないんですが、私が帰ったあとも「かっちゃん(黒沢さん)の歌うたって」って言ってくれてるみたいです(笑)
■最後に一言
黒沢:今回の映画では「友情」がテーマになっています。これを見た子供たちには、トーマスと仲間たちのように、いつまでも友達と仲良しでいられるようになってもらいたいです。
村上:子供だけでなく、大人が見てもメッセージ性のある物語だと思います。子供が困っている時に、こんな風に言ってあげたらいいんだなと勉強にもなると思うので、ぜひ親子で二度三度見に来て欲しいと思います。
大島:保育園、幼稚園のお友達に「トーマスの映画、すごく面白かったよ」と伝えてもらって、その友達とまたトーマスを見に来てくれたら嬉しいです!お友達と一緒に、トーマスの話題で盛り上がってくれたらいいなと思います。