日程:2月28日(水)
場所:延暦寺学園 比叡山高等学校
登壇者:福士蒼汰、古川雄輝、桐山漣
唐々煙(からからけむり)原作による人気コミックを映画化した映画『曇天に笑う』が3月21日(祝)より全国公開となります。物語は三百年に一度、曇り空が続く時、世界を滅ぼす破壊の神・オロチ(大蛇)が復活し、人々に災いをもたらすという伝説が残る明治維新後の滋賀県・大津。そしてついに訪れた曇り空の日。強く優しくお調子者の曇天火(くもう・てんか)は弟の空丸、宙太郎と共にオロチ復活を阻止すべく立ち上がるが…。ロケ地である日吉大社での撮影時に協力頂いた延暦寺学園 比叡山高等学校にて、撮影時のお礼と卒業生へはなむけの言葉を直接贈るため、卒業式(3/1)予行練習中の卒業生約400人の前に福士蒼汰、古川雄輝、桐山漣がサプライズ登壇した。3人を目の前にした卒業生たちは大熱狂!キャストが学生にハイタッチをしたり、福士から提案の“キャストVS生徒のジャンケン大会”で勝ち残った【生徒1名】が一緒に写真撮影ができるゲームなど学生は驚きと喜びでいっぱいのイベントとなった。また、サプライズイベント前には日吉大社・東本宮にて大ヒット祈願が行われた。
比叡山高校でのサプライズイベントに登場した、福士蒼汰、古川雄輝、桐山漣。突然目の前に現れた3人に、生徒からは割れんばかりの大歓声が起こった。
直前に日吉大社への参拝に訪れたことに質問が及ぶと、「約1年半ぶりに行ったんですけど、みなさんはよく行きますか?」と福士からの問いかけに「よく行く―!」と元気よく返答があり、福士も笑顔で「すごくいい場所ですよね。」と久々の訪問を喜んでいた。
また、明日卒業を迎える卒業生に向けて、3人から改めてはなむけの言葉が送られ、福士からは「卒業されていろんな道に進んでいくと思うのですが、僕が生きていくうえで大事だと思うのは、『気付き』だなあと思う。その気づくためには、アンテナを張ることが大事で、いろんな情報をキャッチしていくことが出来ると、『気付く』ということからよりいい人生になっていくと思います。そして、どんどん進んでいくことも大切。迷ったら進んでいくことで、より良い人生になると思います。頑張って下さい。」という言葉が贈られた。また、古川は、「卒業おめでとうございます。僕が大切だと思っていることは、自分から行動することだと思っています。ぼくは、自分からアクションをおこすことによって、役者の道に進むことになったので、これからいろいろと流されちゃう瞬間もあると思うんですけれども、自分から積極的に行動して、自分の目標に向かって頑張って下さい。」とエールを贈り、桐山は「卒業おめでとうございます。学生時代の友達って、いくつになっても友達だし、仲間だし、卒業してバラバラになっていくけど、ここで出会った友達は大切にしてほしいと思います。親や先生が言ったから、その道に進むんじゃなく、自分が何をしたいか、何を思うからこの道に進むのかを大切にしてほしいと思います。それが原動力になり、みんなのこれからの人生を左右すると思うので、自分がやりたいと思うことを、その瞬間に行動に移してほしいと思います。」と熱い想いを伝えていた。
その後、福士から「この3人と一緒に写真でも撮りますか」とプレゼントの提案があり、卒業生は大興奮。でも「この中で一人だけ!」ということで、3人とジャンケンをして最後まで勝ち抜いた1人と写真を撮ることに。だんだんと人数が減っていき、最終的に一人決まった男子生徒と3人で記念撮影を行った後、福士が「将来の夢は」と問いかけ、「その夢に向かってこれからも頑張って」と3人と握手を交わし、さらにハグまでして、女子生徒たちからは悲鳴が上がっていた。
フォトセッションでは、約400名の卒業生をバックにした撮影を実施。福士の「曇天に!」の掛け声に、卒業生が「笑う!」と元気いっぱいの声で応え、体育館の中は最高潮に盛り上がった。
最後に福士からの、「曇天に笑う(3月21日公開)は、滋賀県が舞台の作品となっております。皆さんもなじみのある景色や場所が映っていると思いますので、是非劇場で見てください。そして、みなさんはこの映画の広報係です。みんなでこの映画を広めるために、頑張ってほしいと思います。そして、明日卒業するということで、今日やった練習を忘れずに、良い明日を迎えてください。卒業おめでとうございます。」の言葉で、大熱狂の内にサプライズイベントは終了した。