日時:2月7日(水)
場所:丸の内ピカデリー 1
登壇者:佐藤健
そして来週はバレンタインということにちなみ、壇上には「祝大ヒット!210万人突破!!」と書かれた、ハート形の特大バレンタインチョコが登場。「最近ではバレンタインに女性からだけでなく男性からチョコを贈る『逆チョコ』というものが増えている」という話題に。「逆チョコしたことはありますか?」と佐藤への問いかけに対し、「ちらほらと(逆チョコは)聞いたことがありますが、でもあげたことはないですね。僕の初めての逆チョコを本日皆様にお送りできたらな」と照れ笑いを浮かべながらと述べた。その言葉に会場からは歓喜の悲鳴があがった。そして、会場の観客に向けて壇上のチョコレートへ「ありがとう たける」とメッセージを書き込んだ。書き込んでいる最中、会場からは「がんばってー」とたくさんの応援の声があがった。さらにそれだけではなく、会場にいる観客の中から抽選で1名を壇上に招待。なんと当選者は本日誕生日で、佐藤は「おめでとう、ハッピーバレンタイン」と言って、直接手渡しで「逆チョコ」を当選者へ贈った。それを受け当選者は「本当にすごくうれしいです。人生で一番うれしい誕生日です。」と興奮気味に感想を答えた。
次に、佐藤はバレンタインについて「バレンタインは女性が大変だから、最近は『バレンタインはくれなくて大丈夫だからね、無理しなくて大丈夫』と言っている。」と答えた。「本作は昨年の2月14日バレンタインデーにクランクアップしましたが、当日は何か現場でもバレンタインらしいことはありましたか?」と訊かれると、「土屋さんと自分から感謝の意味も含めてバラの焼き菓子をスタッフの皆さんにありがとうとあげました」と述べた。
そしてチョコを渡される理想のシチュエーションいついて訊かれ、「下駄箱ですね。やっぱりあこがれですね、甘酸っぱい学生ライフを送ってこなかったので、憧れがありますね」と自身の学生時代を振り返りながら答えた。「下駄箱から溢れ出るくらいチョコをもらったのでは?」という問いに対して、「全然です!ほとんどクラスメイトに認識されてなかったです。暗いやつだったんです(笑)」と学生時代を振り返った。
続いて会場の観客からの恋愛相談に佐藤が答えるスペシャルコーナーが設けられた。まず1人目の相談内容は「彼氏を映画に誘ったのですが、結婚のプレッシャーをかけているのではと思われないか少し心配です。大丈夫でしょうか?」というカップルの女性からの質問に、佐藤は「(隣にいるのは)彼氏さんですか?きっとプレッシャーもらってますよ。結婚考えてるならどんどん与えてもいいと思いますよ。彼女をよろしくな。」とメッセージを贈った。次に「私もこの映画のように、何があっても待ち続けてくれるような相手と出会いたいのですが、出会いがなくて困っています。どうしたらそんな相手を見つけられると思いますか?」という質問を受け、「尚志さんも麻衣さんのことが大好きだったから待てた。自分が彼氏にとって何年も待ってもらえる存在になれるよう自分を磨くことかな。」と佐藤はアドバイスを送った。
最後に「バレンタインに、チョコ以外のものを渡して彼氏を喜ばせたいんですが、佐藤さんなら何をもらえたら嬉しいですか?」という質問。佐藤は「僕がもらって嬉しいのは…バスタオルや食器などのいくらあっても嬉しいもの、バスマットでもいいですよ(笑)。チョコでも嬉しいけど、ボディーソープとかに『これつかってたら私キュンとするかもなー』という言葉を添えてあげるといいんじゃないかな。」と。アドバイスを贈った。
次にフォトセッションでは佐藤は用意されたチョコにかじりついた。その時会場からは黄色い歓声があがった。そして最後の挨拶で佐藤は、「本当にありがとうございました。こんな時間がたって舞台挨拶ができたり、こんなような作品はなかなかないです。だからこの映画が映画館で上映しているということがとても幸せですし、少しでもそんな素敵な時間が長く続いてくれたらいいなと思います。最後に今日ここに足を運んで下さった皆様、この映画を観て下さった皆様、日々を懸命に生きている皆様に、素敵な奇跡がおこりますように」と感謝とメッセージを贈った。佐藤は大きな拍手で見送られながら、手を振りながら会場を去り、イベントは幕を閉じた。