『レ・ミゼラブル』の熱唱で世界を泣かせたヒュー・ジャックマンが、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞した才能溢れる音楽チームとコンビを組んで完成させた、映画史に残るゴージャスでスペクタクルなミュージカル・エンタテイメント『グレイテスト・ショーマン』が2月16日(金)に公開となる。この度、アイディアが実現されるまでに7年もの歳月を費やした自信作を引っさげ、ジャックマンとキアラ・セトルの来日が決定!さらに本作への想いの強さが伺えるジャックマンのインタビュー映像も到着した。
ジャックマンが演じたのは、19世紀半ばのアメリカでショービジネスの原点を築いた伝説の興行師P.T.バーナム。妻への一途な愛を糧に夢を追いかけた彼は、差別や偏見の中で立ち尽くしていたエンタテイナーたちにスターになれる場所を提供し、エポックメーキングなショーを創造したことで知られている。親日家として知られ、『LOGAN/ローガン』のプロモーション以来、約9ヶ月ぶりの来日となるジャックマンは「日本のみなさんが、ミュージカルが大好きなことを知っているよ。本作を観た後は、必ず笑顔になれることを保証できるから、きっと日本のみなさんにも気に入ってもらえると思うよ。本当に来日が楽しみだ!」と本作への自信と日本のファンへ向けてメッセージを残す。
ジャックマンと共に来日するのは、バーナム一座で人気を博すパフォーマーで、ショーの中でスポットを浴び「This Is Me」(これが私!)と主張できる自分を獲得していくレティを演じるキアラ・セトル。『ラ・ラ・ランド』で昨年のアカデミー賞とゴールデングローブ賞のW受賞を果たしたベンジ・パセックとジャスティン・ポールのコンビが、ゴールデングローブ賞<主題歌賞>2年連続受賞へ導いた「This Is Me」をセトルが圧巻の歌声を響かせる。「Hands on a Hardbody」でブロードウェイに旋風を巻き起こし、トニー賞にノミネートされたセトルについて「彼女のことはずっと大好きでずっと尊敬していた女優だ。あんなにスキルとハートを持った人に歌ってもらえて作詞家人生の中で一番感動的な体験だったよ。キアラが「This Is Me」を歌った瞬間に歌がぐっと持ち上がったんだ」とパセックが絶賛する。到着した映像で、ジャックマンが「聞いた瞬間に“絶対にヒットする。自分が歌いたい”と思った」と述懐する楽曲は、“外見や地位がどうであれ、ありのままの自分らしく生きようとする気持ちがあなたを輝かせる”というバーナムがショーを通して観客に投げかけたメッセージを反映させ、多様性が求められる今の時代を生きる私たちにとっても、唯一無二の応援歌になる。
来日した2人は、2月13日(火)に作品の世界観をイメージした大規模なレッドカーペットイベントへの参加を予定している。「オリジナルのミュージカルが作られるのは23年ぶりなんだよ。皮肉なことに僕らと同じ時期に『ラ・ラ・ランド』もゴーサインが出ている。だけど僕らの作品には、3倍の予算がかかっているんだ。スタジオにとっては、すごいリスクだ。他と違うことをやったバーナムから他と同じことはやるな、違うことをやれと教えられたんだ」とオリジナルのミュージカルのヒットが難しいと言われている時代に、本作にはバーナムの精神がしっかりと息づいていることをジャックマンが明かす。そんなジャックマンが自信作を引っさげ、大好きな日本の地で何を語るのか?そして、ゴールデングローブ賞を受賞したキアラの歌声は日本中に響き渡るのか!?注目が集まる。
映画『グレイテスト・ショーマン』ヒュー・ジャックマンインタビュー映像
https://youtu.be/Vr_T-T4sIr0