SF 映画史上最高傑作として、今なお語り継がれる『ブレードランナー』(82)。その続編『ブレードランナー 2049』が 10 月 27日(金)より全国公開され、週末土日2日間で動員 149,947 人、興行収入 226,493,800 円となり、週末興行収入 No.1 ヒットスタートを切った。35 年ぶりの新作であり、ハリソン・フォードとライアン・ゴズリングという2大スターの共演、そして「驚愕のラストにまさかの涙」と SNS でも話題になっている本作だが、なんと世界的バンド X JAPANのYOSHIKIも本作を敬愛していることが判明!10/29(日)に幕張メッセで行われた VAMPS 主催のハロウィン・ライヴイベント<HALLOWEEN PARTY 2017>にスペシャルゲストとして参加した YOSHIKI は『ブレードランナー』に登場する“プリス”というレプリカント(=人造人間)のメイクで登場し、集まったファンを熱狂させた!
「ブレードランナー」に登場するレプリカントとは、労働力として製造された人間と見分けのつかない人造人間の総称。労働力である彼らは、限られた短い寿命しか与えられておらず、人間同様の自我を持つレプリカントたちの中には、自身の存在に悩み、人間に逆らう危険な者も現れる。人間社会と共存関係を保つため、危険なレプリカントを取り締まり、処分する捜査官がブレードランナーと呼ばれ、最新作ではハリソン・フォードが 35年ぶりとなるデッカード役を、ライアン・ゴズリングが新たなブレードランナー”K”役を演じている。
今回 YOSHIKI が仮装したレプリカントの”プリス”は『ブレードランナー』に登場した女性レプリカント。プリスは自身の寿命に悩み、人間に反旗を翻し逃走。しかしブレードランナーであるデッカードに追い詰められ、彼女は目の周りを黒くした独特のメイクで人形に扮してデッカードを騙し、返り討ちにしようとするが、映画史に残る壮絶な死闘を繰り広げるも“処分”されてしまう。プリスは『ブレードランナー』ファンの間でアイコン的な存在として愛され続けている。
YOSHIKI は今回のハロウィン・ライヴイベントでプリスのメイクを選んだ理由を「ロックで通じるものがあるから」と語る。さらに、最新作『ブレードランナー 2049』について「前作からどのように進化したのか楽しみ」と期待感を込めてコメントを寄せた。現在考えられる最高のキャスト&スタッフが集結した『ブレードランナー2049』は世界的ロックスターへも影響を与えてしまう程のインパクトで大ヒットを邁進中。あの YOSHIKI すら動かしてしまう本作に、新たな映画新時代の幕開けを感じずにはいられない!