『レ・ミゼラブル』の熱唱で世界を泣かせたヒュー・ジャックマンが、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞した才能溢れる音楽チームとコンビを組んで完成させた、映画史に残るゴージャスでスペクタクルなミュージカル・エンタテイメント『グレイテスト・ショーマン』。この度、米国のエンターテインメント紙「ハリウッド・レポーター」が公表した2018年のアカデミー賞作品賞候補にも選出されたことでも注目を集める本作の公開が、2月16日(金)に決定し、ポスタービジュアルも解禁となった。
主人公のP.T.バーナムは<ショービジネス>の概念を生み出した男。誰もが“オンリーワンになれる場所”をエンターテインメントの世界に作り出し、人々の人生を勇気と希望で照らした実在の人物だ。そんなバーナムを支えたのは、どんな時も彼の味方であり続けた幼なじみの妻チャリティ。彼女の愛を心の糧に、仲間たちの友情を原動力に、バーナムはショーの成功に向かって、ひたむきに歩む。到着したポスタービジュアルでも、“夢が、踊りだす”というキャッチコピー通り、バーナムが夢を掴み、彼の仲間たちも生き生きとしている様子が描かれる。
バーナムの刺激的な人生のストーリーを彩るのは、圧巻の音楽と胸躍るミュージカル・シーン、ゴージャスな映像、そして心揺さぶるドラマだ。バーナムを演じたジャックマンは「『レ・ミゼラブル』は素晴らしい経験だったが、音楽をはじめ、全てが新しい作品を作るのは、僕がやりたいことだったんだ。観客が何も知らずに劇場に来て、僕たちが作ったものを観てくれるのを想像するとワクワクするよね」とバーナムを演じることで自身の“夢が叶った”ことも明かした。さらに、ジャックマンは、バーナムについての著書を37冊読んだといい、「「人生がどうなるかは自分次第だ」というバーナムの明言がある。自分に相応しいと感じるものは何でもやったらいい。簡単なものなどないし、人生は簡単ではない。だからといって止めることもできないよね」とバーナムの精神に共感しつつ、夢へ一歩踏み出す人の背中を押す。
そして、「オスカーなんてどうでもいいと言う人がいたら、きっとウソをついているに決まっている」と笑うジャックマン。彼の受賞はもちろん、様々な部門で賞レースを騒がせることになるであろう本作に益々期待が高まる。