第89回アカデミー賞において、『20センチュリー・ウーマン』で、マイク・ミルズが脚本賞(オリジナル)にノミネートされた。マイク・ミルズのオスカーノミネートは初となる。脚本と共に監督も務めたマイク・ミルズが、自身の母親をテーマに描いた作品で、監督の分身のような少年と母親との絆が描かれている。アカデミー賞ノミネートのニュースに続き、マイク・ミルズ本人から喜びのコメントが届いた。さらに、本作出演者のエル・ファニングが自身のインスタグラムでコメントを公開した。
■マイク・ミルズ(『20センチュリー・ウーマン』監督・脚本)コメント
「脚本を書くってなんて大変なんだ!だからこそ、このようにアカデミーから認められるのはとても光栄なことだ。このパーソナルな映画を作ることができて幸運だし、本作が人々の共感を呼ぶことにはとても意味がある。驚くほど才能豊かなアネット・ベニング、エル・ファニング、グレタ・ガーウィグ、ビリー・クラダップ、ルーカス・ズマン、そしてたくさんの愛情と知性で、ストーリーとアイデアに命を与えてくれたすべての人々。彼らなしでは私の脚本は完成しなかった。そしてスタッフのみんな!!彼らはストーリーを再現してくれた、私の大切なファミリーだ。真の友人であるプロデューサー、そして脚本を信じてくれたアンナプルナとA24がいなければ実現しなかっただろう。」
■エル・ファニング コメント
「アカデミー賞脚本賞ノミネートおめでとう、マイク!あなたはこの21センチュリー・ワールドで私の大好きな人です!!『20センチュリー・ウーマン』は、唯一無二の経験でした。」