“ポッタリアン”&“ファンタビスタ”2000人集結!『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』ロンドンプレミアを開催

“ポッタリアン”&“ファンタビスタ”2000人集結!『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』ロンドンプレミアを開催
提供:シネマクエスト

映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のロンドンプレミアが現地時間15日、英ロンドンのレスタースクエアで開催された。

イベントにはニュート・スキャマンダーを演じるエディ・レッドメインはじめ、新ヒロインのキャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラーら主要キャスト、「ハリー・ポッター」シリーズ後半4作も手掛けたデイビッド・イェーツ監督、そして、原作者のJ.K.ローリング氏が出席。「ハリー・ポッター」シリーズの衣装に身を包んだ“ポッタリアン”をはじめ、早くもニュートの衣装に身を包んだ“ファンタビスト”2000人以上を盛り上げた。
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地元・ロンドン出身のレッドメインが到着すると会場は割れんばかりの声援に包まれた。「大部分はグリーンスクリーンで撮影されるんだろうと思っていたんだけど、実際はロンドンの郊外にニューヨークの(セットの)大半は建てられていたんだ。道から出て来る煙まで再現されていたんだよ」と、このロンドンの地に作品の舞台となるニューヨークのセットが建てられていたことを明かした。

続けて「それだけでも最高だったんだけど、動物に関して言えば、デイビッドはリハーサルの段階で、僕らに色々とやってみる自由をくれて、そのおかげで何が必要なのか知ることができた。子供心を思い出して、1秒1秒が楽しかったよ」と振り返る。

そんなレッドメイン演じるニュートと仲間になる、初めて魔法の世界に誘われる人間(ノー・マジ)を演じたフォグラーは、ロンドンという特別な地でお披露目されることについて「とても光栄だよ。スゴイことだ。誰もがとても興奮して、ハッピーだ。皆、キャラクターのコスプレしている。嬉しいのは魔法使いじゃない僕を誰もが大歓迎してくれることだよ」と喜びを隠せない様子。

そして、ロンドンの地で生まれた魔法の世界をニューヨークに移したことについて、ローリング氏は「この物語の原作を2000年に書いた時、ニュートがニューヨークに渡るというイメージが既に頭の中にあったの。なぜそう確信していたのかは分からないけれど、そうやって生まれたの」と魔法のようなエピソードを明かした。

そして、「ハリポタ」の“育ての親”とも言うべき映画プロデューサーのデイビッド・ヘイマン氏は、新しい魔法の世界を牽引するレッドメインについて「非常に人間性に溢れているんだ。デイビッド・イエーツ監督が言う、風変わりで複雑なキャラクターを演じても、温かさを失うことがない。彼は素晴らしいよ。ニュートは、人間よりもビーストたちとうまくやる。我々誰もに似たところがあるんだ」と絶賛する。さらにローリング氏も「ニュートはとても愛すべき人だけれど、彼自身は自分のことをそう思ってはいない。私は彼が愛すべき人だと思うけれどね。自分に自信がなく、人が苦手なの。でも、ビーストとは自然に付き合える」とニュートの魅力を明かした。

さらに既にファンが気になっている続編について、ヘイマン氏は「今はすべてを秘密にしておこうとしているので、あまり言えないんだ。でも、若き日のダンブルドアは出てくるよ。どうなるかお楽しみだね。どういう展開になるかは誰にも分からないということで、楽しんでもらえると思う」と明かした。

最終更新日
2016-11-16 18:02:21
提供
シネマクエスト(引用元

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