10月21日公開のスパイ・エンターテインメント作品『われらが背きし者』から、ユアン・マクレガー演じるペリーがロシア・マフィアに協力した理由を尋問されている緊迫の本編映像の一部が解禁された。
『われらが背きし者』特別映像
https://youtu.be/ahepF2l8G2o
旅行先のモロッコで出会ったロシア・マフィアの大物ディマから「助けてくれ」と懇願された大学教授のペリーは、「家族の命が危ない」というディマの言葉を信じ、機密事項が保存されたUSBをMI6に手渡す。しかしMI6の工作員ヘクター(ダミアン・ルイス)にロシア・マフィアと繋がりを持ったことを怪しまれ、妻のゲイル(ナオミ・ハリス)とともに尋問を受けること――。
ペリーがディマの依頼を受けたこと知った際、思い切り不満げな表情を見せるゲイル。実はこの夫婦はある出来事がきっかけとなり不安定な関係が続いているのだが、その関係が物語の重要な要素であるとスザンナ・ホワイト監督。
「ゲイルは夫よりもずっと成功していて、ペリーは男としての自分を再定義しないといけない。ユアンは映画の冒頭では弱さをさらけ出し、次第に強さを獲得していく人物を見事に演じてくれたわ」
複雑なペリーの心境を見事に体現したユアンの演技は必見だ。