エストニアを舞台に、伝説のフェンシング選手と子供たちの絆を描く、実話から生まれた感動作『こころに剣士を』(原題:THE FENCER)が、12月24日から日本で公開されることが決定した。
同作品はあるフェンシングの指導者の実話をもとに、どんな逆境にも勇気をもって立ち向かう剣士のこころで人生を切り拓こうとしたフェンシングの元スター選手と子供たちの絆を描く感動のストーリー。
監督は『ヤコブへの手紙』のクラウス・ハロ。フィンランドを代表する映画監督として高く評価されており、長編監督作全5本のうち、本作を含む4本がアカデミー賞外国語映画賞のフィンランド代表作品に選ばれている。2004年にはスウェーデンのアカデミー賞といわれるイングマール・ベルイマン賞を受賞。スウェーデン人以外の監督としては初受賞の快挙を成し遂げ、巨匠ベルイマン監督本人から称えられた。また今作は、2016年ゴールデングローブ賞外国語映画賞にもノミネートされた。