原菜乃華主演・酒井麻衣監督『はらはらなのか。』（来春公開予定）が9月3日にクランクアップを迎えた。
『はらはらなのか。』は1人の少女が女優になるまでの物語。ナノカ（原）は女優を目指す女の子だが、オーディションに通らない日々が続く。「一人前の女優さんになりたい」。そんな事を思いながら、今は亡き母親（松本まりか）が出演していた舞台の記録映像を見るナノカ。そして、ある日、その舞台の再演の話がナノカの耳に飛び込んでくる。「その主役、絶対私がやりたい！」と意気込み、オーディションに挑むが……。
約2週間に及ぶ撮影を経てクランクアップを迎えた主演の原は現場を振り返り「演技で悩んだり、体力的に辛い時もありましたが、いつまでも続いてほしい夢のような、幸せすぎる時間でした」。また、酒井麻衣監督は、「（主演の原が）12歳から13歳になるという、子どもから大人への一歩を踏み出すその時を、映画として撮れたのは本当に貴重なことです。たくさんの何かが煌めき、反応し合った……そんなファンタジックな撮影期間でした！」とコメントを寄せた。
