
映画『レヴェナント:蘇えりし者』の特別上映会が4月7日に東京・恵比寿のザ・ガーデンホールで行われ、ゲストとして同作品の作曲を担当した坂本龍一氏をゲストに迎えることが決定。イベント中にピアノの生演奏を披露(予定)することとなった。
『バベル』(2006)でも『美貌の青空』など坂本氏の2曲の楽曲を使用したアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督は、「彼の曲には余計なものがなく優雅で感動的だ。今回の音楽には、感動的な静寂がある。静寂という間が映画にとって重要な役割を果たすんだ」と大ファンでもある坂本氏の音楽が作品にとって、とても重要な役割を果たしていると明かしている。
また、主演のレオナルド・ディカプリオも、「サカモト氏の音楽は、この映画のテーマそのものを表現していると思う。初めて聴いた時、まさに求めていた音楽だったから、強く感銘を受けた」と、使用された楽曲について振り返っている。