近年アフリカで起きた事実をベースに描かれフランスにて100万人を動員した『禁じられた歌声』(原題:TIMBUKTU)の日本公開日が12月26日に決定、併せてポスタービジュアルが解禁された。
作品の舞台は、ガウディが影響を受けた泥土で作られたモスクがある世界遺産の街・ティンブクトゥ(西アフリカ・マリ)。音楽やスポーツを愛する民族が暮らすのどかな街に、イスラム過激派が侵攻して来て、歌や音楽を奏でること、色のある服装、スポーツ、笑い声さえも禁じられて恐怖で支配されていく中で、つつましく暮らしてきた少女と家族が尊厳をもって生きようとする姿が描かれている。
公開されたポスターは、厳しくも雄大な自然に囲まれ、家族とつつましくも幸せに暮らす少女が、街を侵攻してきた脅威に戸惑いながらも強い気持ちで視線をあげる姿が印象的なビジュアルとなっている。