名古屋から生まれた男性アイドルグループ「BOYS AND MEN」。
今や、愛知・名古屋を代表するエンターテイメント集団に成長したBOYS AND MENが、BOYS AND MENを演じ、リアルな若者たちの夢と苦悩と友情の青春ストーリー『BOYS AND MEN ~One For All, All For One~』が10月29日(土)に公開を迎え、翌30日(日)にBOYS AND MENのフルメンバー10名と、事務所社長役を演じたベテラン俳優・渡辺いっけい、植田監督が登壇し舞台挨拶を行った。
公開をむかえ、メンバーを代表して今の気持ちを聞かれたリーダーの水野は、「5年間の想いや葛藤が、一生残る作品という形で全国の皆さんに発信できるのが非常に嬉しいです」と挨拶。また、この日限定でボイメンに加入し、冒頭では「アイドルになるのが夢でした」と笑いを誘った渡辺いっけいは、ボイメンの印象について「すごく近い距離で話してくる子もいれば、こちらから寄っていかないと話さない子もいて、先生のような気分でした(笑)アイドルというより、一人一人に個性があってそれぞれの距離感で話してくるのがおもしろい。これからも付き合っていきたい奴らです」とコメント。
本作について“一言”で作品をアピールすると?との質問には、「生き様」(水野)、「夢」(田中)、「元気が出る」(田村)、「ナチュラルな自分(笑)」(辻本)、「今まで出会った人との絆」(小林)、「青春」(本田)、「名古屋」(勇翔)、「唯一無二の作品」(平松)、「何度観ても熱くなる作品」(土田)、「成長」(吉原)、「一緒に前を向ける」(渡辺)、「世代を超えて自分は今何を出来るのか考えられる作品」(監督)とそれぞれがアピールした。
さらに、映画の公開に合わせたかのように10月27日に誕生日を迎えていた渡辺いっけいの誕生日を、サプライズでお祝い!メンバーと観客の皆さんでハッピーバースデーが歌われ、メンバーを代表して水野から花束を渡された。渡辺は「54歳になりました。本当の誕生日のときに、ボイメンのメンバーから個人的なプライベートムービーをもらって感動しましてね…、本当こういう奴らなんですよ。今日はありがとうございます!」と照れた様子でコメント。
最後に登壇者を代表して、「“夢は諦めなければ必ず叶う”というのがボイメンのモットーで、珍しい言葉ではないですが、彼らはそれを本当に実行しているんです。信念や想いがリアルに詰まっている作品だと思います」と監督。「ボイメンファン専用の作品ではないです。僕も彼らと出会って、彼らのことをもっともっと知って欲しいと思いました。なので、そのきっかけになれば嬉しいなと思っています。観て感じたことを一人でも多くの友達に話してもらえたら嬉しいです」と渡辺。「この映画はフィクションとノンフィクションがおり混ざっていますが、スタッフの皆さん、いっけいさん、キャストの皆さんと築いた関係性はすごくリアルで真実しかないなと思っています。本当にたくさんの人に愛されてこの映画が出来ました。全力で作った映画をたくさんの人に観て欲しいと思っています。皆さん、全力で応援お願いします!」と水野が締めくくった。