デミ・ムーア×マーガレット・クアリー×コラリー・ファルジャ監督が贈る「サブスタンス」本編特別動画 解禁

デミ・ムーア×マーガレット・クアリー×コラリー・ファルジャ監督が贈る「サブスタンス」本編特別動画 解禁
提供:キネマ旬報

主演のデミ・ムーアが“美と若さ”への執着を圧倒的怪演を⾒せ、アカデミー賞主演女優賞にノミネートするなど、45 年以上のキャリアを塗り替える代表作へと押し上げた「サブスタンス」が、5月16日(金)公開。共演は、マーガレット・クアリー、監督と脚本を⼿掛けたのはコラリー・ファルジャ。本編特別動画を解禁した。

映像は、エリザベス(デミ・ムーア)がエアロビ番組で、鍛え上げたハイレグ姿でエクササイズを披露するシーンを捉えたもの。⾃⾝の名を冠した⻑寿エアロビ番組の収録を⾏うエリザベス。『⼒強く!』『ビキニのためよ!』『今⽇も最⾼よ!』と、強い照明の中、脚を⾼く蹴り上げながら、視聴者を⿎舞するポジティブな掛け声を掛け続け、いつもの投げKISSで番組を締めるのだが…。エリザベスを捉え続けるカメラのレンズの存在感が、栄光が過去となりつつある中、徐々に追い詰められていく彼⼥の〈その後〉を暗⽰するような、不穏さを漂わせたシーンになっている。

監督と脚本を⼿掛けたコラリー・ファルジャは、本作を執筆した理由を『年齢、体重、からだの輪郭などが、その〈理想の〉型から外れていく時、世間は、『お前は⼥としてもう終わりだ』と私たちに宣⾔します』『これこそが⼥性の監獄』と断⾔、『本作は、これを吹っ⾶ばす時が来た』と宣⾔しています。美への執着と、成功への渇望がせめぎ合い、やがて狂気が侵⾷していく--。⼀度⾒たら逃れられない、想像のはるか先で暴⾛する〈狂気のエンタテインメント〉に注目したい。

Story
50 歳の誕⽣⽇を迎えた元⼈気⼥優のエリザベス(デミ・ムーア)は、容姿の衰えから仕事が減少し、ある再⽣医療“サブスタンス”に⼿を出す。だが薬を注射するやいなや、エリザベスの上位互換体“スー(マーガレット・クアリー)が、エリザベスの中から現れる。若さと美貌に加え、エリザベスの経験を武器に、たちまちスターダムを駆け上がっていくスー。だが、⼀つの⼼をシェアするふたりには【⼀週間ごとに⼊れ替わらなければならない】という絶対的なルールがあった。しかし、スーが次第にルールを破りはじめてしまい--。

「サブスタンス」
監督・脚本:コラリー・ファルジャ
出演:デミ・ムーア、マーガレット・クアリー、デニス・クエイド
アメリカ/142分/R-15+ 配給︓ギャガ
©The Match Factory

最終更新日
2025-03-14 15:18:11
提供
キネマ旬報(引用元

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