おんぼろのスポーツカーに乗って--母と娘のちょっぴりビターな逃避行「KIDDO キドー」日本版予告&新場面写真解禁

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おんぼろのスポーツカーに乗って--母と娘のちょっぴりビターな逃避行「KIDDO キドー」日本版予告&新場面写真解禁2

提供:キネマ旬報

児童養護施設で暮らす11歳の少女と、自称ハリウッドスターの母とのオランダからポーランドへの逃避行を描いた、オランダの新星ザラ・ドヴィンガー監督による「KIDDO キドー」が2025年4月18日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺、京都シネマ ほか全国順次公開。日本版予告、新場面写真が解禁となった。

待ちきれない様子で児童養護施設のドアを開けるルー。そこへ現れた母カリーナが「お嬢ちゃん(キドー)」と呼びかけるシーンから予告編は始まる。ダスティ・スプリングフィールドの『Stay Awhile』に乗せて、二人が浜辺を駆け回る姿、恐竜のいる公園を訪れるシーン、サングラスとかつらで変装するシーンなどが映し出される。魔法のように美しいビジュアルに満ちながらも、旅の先には危うさと脆さが漂う--。『ずっとママが恋しかった。』『あんたのママになりたかった。』オランダからポーランドへと続くロードサイドを舞台に、アメリカン・ニューシネマのエッセンスをちりばめながら描かれる母と娘の逃避行。二人がたどり着くエンディングとは……。

https://www.youtube.com/watch?v=Wsu_wb-WcTE

長編デビュー作の本作はベルリン国際映画祭に正式出品、カンヌジュニア映画にも選出され、本作を鑑賞した映画監督のショーン・ベイカーからも絶賛されるなど、世界各国から称賛の声が寄せられた。

Story
ママがやって来る!児童養護施設で暮らす11歳の少女ルーのもとに、離れ離れだった母親のカリーナから突然連絡が入る。自称ハリウッドスターのカリーナは、再会を喜ぶルーを勝手に施設から連れ出し、「ポーランドのおばあちゃんのところへ行く」と告げる。カリーナにはルーとずっと一緒にいるための、ある計画があったのだ。「人生はゼロか100かよ、お嬢ちゃん」。ルーは破天荒な言動を見せるカリーナに戸惑いながらも、母親と一緒にいたいという思いでついていくのだが…。

「KIDDO キドー」
監督:ザラ・ドヴィンガー
出演:ローザ・ファン・レーウェン、フリーダ・バーンハード、マクシミリアン・ルドニツキ、リディア・サドウカ 他
原題:KIDDO/オランダ/2023年/91分/カラー/オランダ語・英語・ポーランド語/フラット/5.1ch/PG12
日本語字幕:近田レイラ/字幕監修:松本俊/後援:オランダ王国大使館、ポーランド広報文化センター/配給・宣伝:カルチュアルライフ
© 2023 STUDIO RUBA
母と娘のちょっぴりビターな逃避行。新星ザラ・ドヴィンガー監督「KIDDO キドー」

おんぼろのスポーツカーに乗って--母と娘のちょっぴりビターな逃避行「KIDDO キドー」日本版予告&新場面写真解禁3
最終更新日
2025-03-14 15:04:14
提供
キネマ旬報(引用元

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