「モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由」(15)のマイウェンが監督・主演を務め、ジョニー・デップが共演。フランス国王ルイ15世の最後の愛人となったジャンヌ・デュ・バリーの愛と波乱に満ちた生涯を描き、第76回カンヌ国際映画祭オープニング作品に選ばれた「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」が、2月2日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかで全国公開される。叶姉妹のナレーションによる2種の予告編が到着した。
〈コメント〉
叶恭子
初めての映画予告編ナレーションでしたが、とても楽しく参加させて頂きました。
シャネルの衣装が醸し出す上品で高貴な雰囲気。
めくるめく、夢の中の絵画のような、そして、叙情的な美しい映画。
観ているうちにわたくしも溶け込んでしまいそうでした。
叶美香
この作品のことは存じ上げておりましたので、
ナレーションのお話をいただきとても嬉しかったです。
18世紀という時代に、あんな風に自分の意思を貫き、
愛に生きた女性がいたことに、心を打たれました。
豪華絢爛なヴェルサイユ宮殿の美しい映像をぜひ劇場でご覧ください。
Story
貧しい家庭に私生児として生まれ、娼婦同然の生活を送っていたジャンヌ(マイウェン)。美貌と知性で貴族たちを虜にしながら社交界を駆け上がり、ついに国王ルイ15世(ジョニー・デップ)と対面すると、二人は瞬く間に恋に落ちる。
そして生きる活力を失くしていた国王の公妾となり、希望となったジャンヌ。だが庶民がその座につくのはヴェルサイユのタブーだった。さらに堅苦しいマナーやルールを無視するジャンヌは保守的な貴族たちに疎まれるが、一方で宮廷に新たな風を吹かせていく。やがてマリー・アントワネットが王太子に嫁いできたことでジャンヌの立場は弱まり、運命を大きく変えていくが……。
©︎2023-WHY NOT PRODUCTIONS-FRANCE 2 CINEMA- FRANCE 3 CINEMA-LA PETITE REINE-IMPALA PRODUCTIONS
配給:ロングライド
︎ ジョニー・デップ復帰作。スキャンダラスな愛の物語「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」