提供:キネマ旬報
チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と、南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離政策)撤廃運動の指導者デズモンド・ツツ大主教。2人のノーベル平和賞受賞者による世紀の対談を通し、「どうしたら困難な時にも幸せを見出だせるか?」という壮大な問いに向き合うドキュメンタリー「ミッション・ジョイ ~困難な時に幸せを見出す方法~」が、2024年1月12日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかで全国順次公開される。ポスタービジュアルが到着した。
世界的ベストセラー『よろこびの書』に触発されて作られた本作は、インド北部ダラムサラのダライ・ラマ法王邸で撮影された未公開映像を中心に構成。宗教の違いを超えて深い友情で結ばれ、“お茶目な魂の兄弟” と認め合うダライ・ラマとデズモンド・ツツは、ユーモアを交えて幸せや死生観を語り合う。また、幸福研究で有名なソニア・リュボミアスキー博士とリチャード・デビッドソン博士を交え、喜びについて科学的にも考察。困難な時代を生きるための処方箋となる注目作だ。
©Miranda Penn Turin
「ミッション・ジョイ ~困難な時に幸せを見出す方法~」
監督:ルイ・シホヨス 共同監督:ペギー・キャラハン
出演:ダライ・ラマ14世、デズモンド・ツツ
プロデューサー:ペギー・キャラハン、マーク・モンロー
製作総指揮:ダーラ・K・アンダーソン
配給:ユナイテッドピープル
2021年/アメリカ/90分/ドキュメンタリー
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