俺の免許、どうなっちゃうの!?舘ひろし主演『免許返納!?』ティザービジュアル&特報映像解禁

俺の免許、どうなっちゃうの!?舘ひろし主演『免許返納!?』ティザービジュアル&特報映像解禁

御年 75 歳を迎えながら益々活躍の場を広げている俳優・舘ひろし。「あぶない刑事」シリーズで見せる“ダンディー”な一面は多くのファンを魅了し続けてきたが、近年では、『ゴールデンカムイ』(2024)で 70 代の土方歳三を演じ、“渋カッコいい”という、現在上映中の『港のひかり』(2025)で弱視の少年と目に見えない絆で結ばれていく元ヤクザの“おじさん”を演じ、各界から高い評価を受けている。
そんな舘の主演最新作はまさかの〈コメディ〉ジャンル! ダンディー、渋い、カッコいい・・・ これまでのパブリックイメージ全てを覆す、舘ひろし史上最高の“ドタバタコメディ”が誕生!!

映画スター・南条弘、70 歳。芸術作品よりも、まだまだアクションがやりたいアクティブシニア俳優。腐れ縁の俳優仲間が起こしたバイク事故を諫めるコメントがやたらと世間に持ち上げられ、いつの間にか周囲からはこんな声が...「で、南条さんはいつ“免許返納”するんですか?」

本作で舘ひろしが演じる主人公は映画スター・南条弘(なんじょうひろし)。順風満帆な俳優人生を歩み続け、最近では芸術映画でも数々の映画賞を総なめするまでに至った南条だが、心の奥底では「アクション映画をやりたい」と常々思っていた。さらに自身の古希を祝うパーティーで、若い頃から付き合いのある俳優仲間から「芸術映画なんかやって、必死に今の時代についていっている感じが痛々しい。このまま老害にでもならなきゃいいね」と揶揄され、日々のフラストレーションに拍車をかけていた。そんな矢先、その腐れ縁の俳優仲間が映画の撮影前にバイク事故を起こしてしまう。同世代の親しい俳優としてメディアからコメントを求められた南条は「映画と現実は違います。適当に仕事をしているようでは『老害』になってしまう。やるべきことにしっかり向き合う...歳を取ったら、それが車やバイクの運転なんかよりずっと大事なことなんです」と半ば“仕返し”のような発言をしたのだが、意図せず世間からは喝采を浴びてしまうことに。「さすがスター俳優、南条弘!」「南条最高!」と持ち上げられ、一人歩きした世論はいつしかマネージャーや家族をも巻き込み、拡大解釈されていく。ついには、「で、南条さんはいつ“免許返納”するんですか?」
といった声まで上がるように...。車やバイクに乗ってまだまだアクションをやりたい映画スター・南条弘は、人生最大のこのピンチをどう切り抜けるのか?――主演を務めた舘は本企画について「初めにお話をいただいた際、目に飛び込んできたタイトルが『免許返納!』で、驚きました」と一言。続けて、「かつて、映画『免許がない!』で、教習所に通う俳優・南条弘というコミカルなキャラクターを演じてから、気づけば約30年の歳月が流れました。そして、今、同じ“免許”をめぐる物語が、今度は『免許返納!?』という形で巡ってきました。これは、私の俳優として歩んできた人生を象徴しているかのようで、運命めいたものを感じました」と自身の俳優人生と重ねながら感慨深く語りながら、「脚本家・林さんが紡いだ軽やかで味わい深い脚本を元に、監督、プロデューサーと打ち合わせを重ね、次々とアイデアが湧き上がり、脚本の世界が広がっていきました」と現場での有意義なやり取りも明かした。そして、本作の魅力について、「劇中では、真っ赤なフェラーリに、『あぶない刑事』でもお馴染みのハーレーやレパードも登場し、カーアクションもあります。笑って泣ける、世代を問わず楽しんでいただける作品となっております。スクリーンで楽しんでいただけましたら幸いです」と力強くレコメンドした。また、プロデューサーの天野和人もコメントを寄せ、今回の舘について「ハーレーとショットガンが代名詞の舘ひろしが免許を取り上げられたらいつものダンディーがどのように崩れるのか...」と製作的な狙いを語り、「結果は、中身を見ていただければ分かります!」と作品の完成に向けて自信を覗かせた。
本作の監督を務めるのは、『俺物語!!』(2015)や『兄に愛されすぎて困ってます』(2017)、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』(2019)などで確かな演出力とコミカルタッチの表現力に輝きを見せる河合勇人。
「【舘ひろし】という名前は僕の中で“永遠のヒーロー”」だと言う河合はこの作品に「ハーレーに乗ってショットガンをぶっ放したり、往年の名曲をカラオケで歌ったり、憧れ続けた“あの舘ひろし”の瞬間を、遠慮なく、全力で詰め込みました」と期待が高まるコメントを寄せており、主演の舘とどのようなセッションを果たしたのかにも注目が集まる。
脚本は 2015 年に『永遠の0』で第 38 回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞し、近年では『ラーゲリより愛を込めて』(2022)や『ディア・ファミリー』(2024)など人間の真心に迫る感動作を手掛けて話題を呼んできた林民夫。“免許返納”という一見センシティブなテーマを軽妙で朗らかなコメディ作品に落とし込む筆致は巧みで、窮地に陥る南条の行く先々で出会うキャラクターたちも魅力的に仕上げている。

カッコいいのにコミカル要素が満載のティザービジュアル&特報映像もあわせて解禁!!
さらに、本作のファーストルックとして、ティザービジュアルと特報映像も解禁された。ティザービジュアルには、「乗ってく!?」の一言と、サングラス&タキシードでバッチリきめている南条の姿が。しかし、南条弘の愛車である赤いフェラーリはまさかのキッズトイに置き換えられ、自身の免許証をクールに投げ捨ててはいるが、免許証顔写真の南条は全く納得していないご様子だ。
特報映像は“2026年 日本一のダンディーが帰ってくる”というインパクト溢れるカットから始まり、舘の代表作でもある“あぶ刑事”を彷彿とさせるシークエンスでは、ハーレーの上でショットガンを構える南条や、港の倉庫街を駆け抜けるレパードの姿も見られる。重厚感ある展開からカメラ目線でのカッコいい決め台詞!と思いきや「わたし、免許返納します!」というまさかの言葉が!声優の山寺宏一による『免許返納!?』のタイトルコール明けには、南条が「俺、こんな CM やらないよ」と情けなく狼狽える姿も垣間見え、「なにが免許返納(だよ)」と言いかけたところでシャットアウトされてしまう始末。本作が一体どんなコメディエンタテインメントになっているのかワクワクさせる内容となっている!

舘ひろし史上最高の“ドタバタコメディ”は 2026 年 6 月 19 日(金)公開!今後の続報にも是非ご期待ください!!

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『免許返納!?』2026年6月19日(金) 全国公開
配給:東映 ©2026「免許返納!?」製作委員会

最終更新日
2025-12-17 06:00:00
提供
映画の時間編集部

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