映画『ザ・ホエール』で第95回アカデミー賞®主演男優賞受賞に輝き、その演技で世界から絶賛を浴びたオスカー俳優、
ブレンダン・フレイザー主演の映画『レンタル・ファミリー』が2026年2月27日(金)に公開します。共演には、エミー賞®ノミネート俳優・平岳大(『SHOGUN 将軍』)、山本真理(『PACHINKO パチンコ』『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』)、新鋭のゴーマン シャノン 眞陽、そして名優・柄本明(『シン・ゴジラ』『カンゾー先生』)が名を連ねます。
このたび、第69回ロンドン映画祭にて映画『レンタル・ファミリー』がプレミア上映を実施し、ブレンダン・フレイザーをはじめ豪華キャストが登壇し、会場は大熱狂に包まれました。
ロンドンの現地時間10月8日(水)~10月19日(日)に開催中のロンドン映画祭において、映画『レンタル・ファミリー』が現地時間10月16日(木)18:00よりプレミア上映された。ロンドン映画祭は、英国映画協会(BFI: British Film Institute)が主催するイギリス最大の国際映画祭。
世界各国から選ばれた最新の話題作や独立系作品、ドキュメンタリーなど、幅広いジャンルの作品が上映されます。
今回、本作の上映会場となったサウスバンク・センター内の2700人収容のロイヤル・フェスティバル・ホールのチケットは即完売。当日は上映を待ちかねた様々な年齢や人種を問わず映画を愛するファンが詰めかけ、文字通り多彩な観客層で賑わいました。
ブレンダンはファンの求めるサインや写真撮影に気さくに応じながら、「この素敵な映画をロンドンのみんなが楽しんでくれることを楽しみにしてるよ」と笑顔でコメント。
上映に先立ち、HIKARI監督とブレンダン、平、山本、柄本、シャノンが登壇し、舞台挨拶とQ&Aも実施された。
「とてもタイムリーなトピックを取り上げた映画だと思いますが、着想はどこから来たのですか?」という質問に対し、HIKARI監督は「東京のような大都会にいると、移り変わりの速さの中で多くの人が孤独を感じながら生きています。そんな孤独を感じる一人一人がつながっていく様々な経験を描きたくてこの物語を描き始めました」と返答した。
柄本は「このストーリーの何があなたを魅了しましたか?」という質問に対し、
「人は限りある命を生きる中で必ず老いと直面する。ただ、老いや孤独が必ずしも悪いことだけではなく、向き合う中で自分の中の豊かさを見つけることもある。そこがこの作品の素晴らしいところです」と答え、会場の大きな拍手を誘った。
また、現地で本作を鑑賞した観客からは、鳴り止まぬ拍手とともに「信じられないくらいハートウォーミングな映画」、
「優しさとスイートさに満ちた作品で笑顔を誘われた」といった賞賛の声が相次ぎ、SNS上や会場での反響も続々と寄せられている。
本作は日本でも、第38回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門に正式出品が決定。
日本を含むアジア最速上映となるアジアン・プレミア開催が予定されている。
物語の舞台となった東京で行われるアジアン・プレミアには、HIKARI監督の来日に加え、柄本明、ゴーマン シャノン 眞陽、木村文、森田望智、篠﨑しの、真飛聖ら個性豊かなキャスト陣も参加予定だ。
映画『レンタル・ファミリー』は2026年2月27日(金)より公開予定。本作の今後の続報にご注目ください。
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『レンタル・ファミリー』
2026年2月27日(金) 公開
©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
