東急田園都市線が走る!「大長編 タローマン 万博大爆発」タローマン電車【出発進行】お披露目式

東急田園都市線が走る!「大長編 タローマン 万博大爆発」タローマン電車【出発進行】お披露目式1
東急田園都市線が走る!「大長編 タローマン 万博大爆発」タローマン電車【出発進行】お披露目式2

「1970 年代に放送された特撮ヒーロー番組」という体裁のもと岡本太郎のことばと作品をモチーフに制作され、岡本太郎(日本を代表する芸術)×特撮(日本を代表するエンタメ)の組み合わせが話題よんだ「TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇」。1話5分の NHK E テレの深夜での放送から口コミが拡がり、放送されるたびに【X のトレンド 1 位】を獲得。続編の制作や関連書籍が増刷を重ね、関連イベントも盛況ぶりをみせるなど話題性もさることながら、第 49 回放送文化基金賞のエンターテインメント部門で優秀賞を受賞、藤井亮が脚本・演出賞を受賞するなど高い評価も獲得しています。1 話 5 分の物語が大長編となって、この夏スクリーンで大あばれ!

7 月 28 日から 8 月末までの期間限定で運行する「タローマン電車」。車内は赤一色の装飾に埋め尽くされ、岡本太郎の 12 の言葉をデザインした中づり・窓上・ドア横広告のほか、ビジョンでの映像上映も行う。すべてのデザインを手掛けた藤井亮監督は、改めて車内の装飾を見渡し「感激です。赤一面でいかにインパクトを出すかを考えました。岡本太郎さんの色々な言葉が書かれているので、それを見た人にそれぞれの感情を抱いてもらえたら嬉しいです」と感慨深げにコメント。本作は、北米最大級の映画祭・カナダ・ファンタジア国際映画祭のクロージング上映に選出され世界からも注目を集め、観客賞の受賞候補としても期待されているが、初の海外上映に藤井監督は「海外の人がどう思うかは本当に想像がつきません。CG を駆使したハリウッド映画とは真逆のアナログな作り方をしている特撮映画なので、新鮮にうつるのではないかと思います」と期待を込めた。
いよいよ公開まであと一か月を切った今の心境を問われると、「樋口真嗣監督からは『濃すぎる 105 分』というお言葉をいただきました。5 分の“デタラメ感”を壊さずに 105 分に引き延ばすのは大変でしたが、目標は達成できたと思っています」と、苦労をのぞかせつつも確かな手応えを語った。また、岡本太郎を知らない子どもたちから「タローマン大好き」「でたらめをやってくれてありがとう」といった手紙が届くとし「タローマンのでたらめを、純粋に楽しんでくれる子どもたちにも、タローマンが入り口となって岡本太郎にも興味を持ってもらえれば」と幅広い世代からの後押しに笑顔をのぞかせた。
藤井監督と共に登壇したタローマンは、運転席に乗り込んだり車両の中央でポーズを決めるなど、ご機嫌な様子。監督のインタビュー中も自由奔放な動きで応援し最後は、べらぼうな列車の運行を喜んでいる(ように見える)姿で車体と記念撮影し、星へと帰っていった。

タローマン電車は 7/28(月)~8 月末まで運行を予定しております。見かけることができたら、幸運が訪れるかもしれないべらぼうな車両に乗り合わせたら、ぜひ写真を撮っていただき友達に自慢したり SNS でアップしてください。

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(C)2025『大長編 タローマン 万博大爆発』製作委員会

最終更新日
2025-07-29 15:00:00
提供
映画の時間編集部

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