ハワイアンな映画館にスティッチも乱入!?『リロ&スティッチ』豪華日本版声優陣登壇、完成披露イベント

ハワイアンな映画館にスティッチも乱入!?『リロ&スティッチ』豪華日本版声優陣登壇、完成披露イベント1
ハワイアンな映画館にスティッチも乱入!?『リロ&スティッチ』豪華日本版声優陣登壇、完成披露イベント2

『美女と野獣』『アラジン』をはじめ、数々のアニメーション映画の実写化を成功させてきたディズニーが、その愛らしさで空前のスティッチ・ブームを巻き起こしたアニメーションを完全実写化した映画『リロ&スティッチ』が6月6日(金)より全国劇場にて公開!!

待望の全米公開を今週末に控え、記録的な大ヒットも予想されるなど世界的にも非常に大きな注目を集めている本作。日本でも本作への期待がますます高まっている中、スティッチ役の山寺宏一、リロ役の永尾柚乃、リロの姉・ナニ役のMOMONA(ME:I)、デイヴィッド役の中村海人(Travis Japan)、ジャンバ博士役の長谷川忍(シソンヌ)、プリークリー役の三ツ矢雄二、トゥトゥ役の渡辺えりら豪華日本版声優陣が大集結した吹替版完成披露舞台挨拶が開催!

フラダンサーも駆けつけ、映画の舞台であるハワイの雰囲気満載の中、映画初お披露目への想いや見どころをたっぷりと語り、永尾から声優陣へ“オハナ<家族>”の絆をつなぐサプライズのお手紙が送られるなど、心温まる大盛況のイベントとなった。

本作が描くのは、両親を亡くした少女リロと姉のナニ、そして愛を知らない暴れん坊のエイリアン・スティッチの奇跡の出会いと、“オハナ<家族>”の大切な絆。ナニは親代わりとしてひとりで妹のリロを育てようと奮闘するも失敗ばかり…。離れ離れになってしまいそうな姉妹だったが、スティッチとの出会いで少しずつ変わっていく―本イベントにあわせて、TOHOシネマズ六本木をスティッチがジャック!!ヤシの木やハイビスカスに囲まれ、ハワイの雰囲気満載のエントランスには、スティッチの特大バルーンや足跡などが出現。さらに、TOHOのロゴにかじりついていたり、建物内にもひっかき傷や、ディズニーの実写映画6作をジャックしたポスターが飾られるなど、至るところでスティッチが大暴れ!そして、映画館に駆け付けた大勢のファンの前にまず登場したのは、なんと…スティッチ!会場となったTOHOシネマズ六本木ヒルズを走り回るスティッチが、スクリーンを破って完成披露試写会に誇らしげに乱入した。
その後を追うように「アロハ~!」と登場したのは、アニメーション版に続き本作品でもスティッチの日本版声優を務める“スティッチを知り尽くす男”・山寺宏一、 サプライズの声優決定発表に涙を流し、気合十分のリロ役・永尾柚乃、『物心つく頃から何度も見ていた!』というリロの姉ナニ役・MOMONA(ME:I)の3人。先日の大ヒット祈願で“オハナ<絆>”を深めた3人だが、今回のイベントでは、他声優陣たちの呼び込みを観客とともに行うことに。
永尾から「せーの!」と声がかかると、会場から「オハナー!」と大きな声が上がり、たくさんのフラダンサーと観客に迎えられ、姉妹を温かく見守るデイヴィッド役・中村海人(Travis Japan)、“試作品626 号(後のスティッチ)”の発明者ジャンバ博士役・長谷川忍(シソンヌ)、アニメーション版からの続投でも話題となった、銀河連邦の地球に詳しいエイリアン・プリークリー役・三ツ矢雄二、そしてリロとナニを幼少期から見てきたご近所さんトゥトゥ役・渡辺えりが大歓声の中で登場!!7名の日本版声優たちが壇上でハイタッチを交わしながら初めて大集結を果たした。

完成した本作を観た山寺は、「よくぞ実写化してくれた!と思いました。特にスティッチがさらにキュートでモフモフになっていますので、相変わらず暴れん坊ですが、きっと観終わったらスティッチを抱きしめたいと思ってくれるんじゃないかと思います。」とコメント。
永尾は「映画を観る前から観ている間もずっとワクワクドキドキで、観終わったらオハナっていいな、家族っていいなって温かい気持ちになりました。あったかワクドキです!」と嬉しそうに語り、会場からは歓声が。また、MOMONAは「アニメーション版の『リロ&スティッチ』は本当に大好きな作品なんですが、そんなアニメーション版のストーリーをしっかりと受け継ぎつつ、一人一人の人生や心情がよりリアルで繊細に描かれているのでより深く感動することができる作品になっていて、温かい気持ちになりました」と明かした。
また、デイヴィッド役を務める中村は、「子どもの頃から大好きな作品に大人になった今こうして参加することができてとても嬉しいです。デイヴィッドはとてもハンサムで、サーフィンもしてるので身体つきもかっこよかったり自分とは似てない部分もあったんですが、彼からあふれ出るやさしさをどう声に乗せたらいいかと試行錯誤しながら臨みました。」と語った。
今回が初めての声優挑戦となった長谷川は「初歩的なことですが、ちゃんと声を出すとか、風邪をひかないとか、そういうところから意識しました」と明かして会場の笑いをさそいつつ、「ジャンバというキャラクターはちょっと冷酷なんですが、ドジなところもあったりして、そのギャップを上手く出せるように意識しました。きっとジャンバが出てくると皆さんハラハラドキドキすると思います」と語った。
ファン待望のプリークリー役続投となった三ツ矢は、「アニメーション版やテレビシリーズでプリークリーの声を演じておりましたが、実写版でもまたプリークリー役をやらせていただけると聞いたときは飛び上がって喜びました」と明かし、その場で大きく飛び上がって見せた。
また、本作ではプリークリーとジャンバ博士が地球に潜伏するために人間の姿に擬態するが、三ツ矢は「プリークリーのことは僕も大好きなんですが、まさか今回人間の姿になるとは思いませんでした。僕は普段あまり大人の人間に声を当てることがないので『大人ってどうやって演じるんだっけ?』と苦労しましたが、なんとか頑張ってプリークリーも面白くなったと思うので活躍にぜひ期待してください」とコメントした。
実写版で新たに登場するトゥトゥというキャラクターを演じる渡辺は、「アニメーション版にはいないキャラクターですが、とても重要なキャラクターです。演じているエイミー・ヒルさんが私とそっくりで、自分がそのまま出てもいいんじゃないかと思うくらい自分に似た方の声が出来てとてもうれしいです。」と喜びを明かした。

また、本作の見どころやオススメポイントを聞かれた山寺は、「リロとナニが二人で歌うシーンがあったりして、とにかくこの姉妹の物語がとにかく大好きです。」とコメント。MOMONAもまた、「スティッチの可愛さやリロの成長はもちろんなんですが、登場人物一人一人の人間性や温かさがとても丁寧に描かれているので、子どもから大人まで楽しめて深く共感できるストーリーに注目してほしいです」と、“オハナ<家族>”の絆を描く感動の物語をアピールした。
中村は「僕もグループで活動しているので、やっぱり“オハナ”の絆にグッときました。先日メンバーみんなで試写を観たんですが、終わった後はすすり泣きが聞こえてきて、とても感動してくれて。またもう一回観に行きたいと言ってくれました」と、“オハナ”の絆にTravis Japanのメンバーとの絆を重ねて見たことを告白。
また、スティッチを捕獲するために地球にやってきたエイリアンのジャンバ博士とプリークリーコンビの活躍にも期待が高まっているが、長谷川は「この凸凹コンビが、物語の本筋と少し逸れたところで一味違う魅力を見せているんですが、三ツ矢さんのプリークリーとの掛け合いがとてもうまく行ったんじゃないかなと思っているのでぜひ注目してほしいです。」と語り、三ツ矢もまた「プリークリーというキャラクターは地球オタクのエイリアンなんですが、地球についてとても詳しいんだけど少し勘違いしているところもあって。人間に擬態したプリークリーがちょっと地球人を勘違いしているな、というところが多々あるので、そういうところを発見していただきたいです」と語った。
また渡辺は、「血のつながりだけでなく、絆で結ばれた人たちがひとつの“オハナ<家族>”になるというところがとても良い話だなと思います。もともと破壊のために作られたエイリアンのスティッチが、人間の心や家族の絆に触れたことで、自分も家族の一員になろうという感情が湧いてくる部分に感動するし、自分にもオハナがいるんだって気付かせてくれるところがこの映画の見どころだと感じました」と語った。

また、今回ついに初集結を果たした日本版声優陣と“オハナ<家族>”の絆を深めるため、永尾から声優陣へ向けてサプライズのお手紙が!
永尾によって読み上げられた心のこもったメッセージに、声優陣は感激の様子を見せた。「ずっとお姉ちゃんが欲しかったので、ずっと大好きだったMOMONAさんと姉妹になれて本当に嬉しかったです。」とメッセージを受けとったMOMONAは「感動しました!柚乃ちゃんの顔がとても頼もしく見えました。演技では柚乃ちゃんが先輩なので、ついていきます。これからも姉妹の絆で頑張っていこうね」と嬉しそうに語り、「一緒に『バーニング・ラヴ』を歌いたいです。」とメッセージを受け取った中村は「いつでも歌いましょう!呼んでくれれば走っていくし、Travis Japanもみんな連れて来ます。一緒に歌おう!」と約束を交わした。
また「山寺さんのスティッチをずっと見ていたので、スティッチと相棒になれたことをずっと忘れません」とメッセージをもらった山寺は「柚乃ちゃんとはここ最近ずっと一緒にいるけど、いつも一生懸命で明るくて、本当に素晴らしい。僕も忘れないから、柚乃ちゃんも山ちゃんのこと忘れないでね」とコメントを贈った。また、本作の監督を務めたディーン・フライシャー・キャンプとプロデューサーのジョナサン・アイリックからメッセージビデオも到着し、声優陣は大喜び!
最後に山寺が「最高に楽しいエンターテインメント作品の完成披露を、こんなに素晴らしいキャストの皆さんと迎えることができて本当に嬉しく思います。日々の大変なこととか世知辛いことを全部わすれて、きっと優しい気持ちになれると思いますので、たっぷりお楽しみください」と熱いメッセージをおくり、イベントは大盛況の中幕を閉じた。

両親を亡くした少女リロと姉のナニは、唯一の家族なのに離れ離れの危機に。そんな姉妹の前に現れたのは、愛を知らない暴れん坊のエイリアン、スティッチ。彼らの奇跡の出会いと、“オハナ<家族>”の大切な絆を描く、感動のハートフル・ファンタジーがこの夏スクリーンに帰ってくる!!
“オハナは<家族>”。家族はいつもそばにいる──何があっても…。映画『リロ&スティッチ』は、6月6日(金)より全国の劇場にて公開!

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『リロ&スティッチ』6月6日(金) 全国劇場公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

ハワイアンな映画館にスティッチも乱入!?『リロ&スティッチ』豪華日本版声優陣登壇、完成披露イベント3
最終更新日
2025-05-22 11:00:00
提供
映画の時間編集部

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