週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館刊)で連載開始直後から、その登場人物たちの心理描写のリアルさ、DTM(デスクトップミュージック)を題材に誌面を飛び越えてくるかのような独特な音楽表現とタイムリーなテーマ性で SNS を中心に熱い支持と共感を集め、従来の音楽マンガとは全く違った、デジタルネイティブ世代における新しい音楽コミックスとして大きな話題を呼んだ「バジーノイズ」。その原作を、日本中に社会現象とも言える人気を巻き起こしたドラマ「silent」監督の風間太樹(かざまひろき)によって、満を持して実写映画化!
主演を務めるのは、国内外からの熱い声援を集め続け、2 年連続の紅白歌合戦出場も決定した大人気グローバルボーイズグループ・JO1 の川⻄拓実。映画初主演の川⻄は、人とかかわる事を必要とせず、たったひとつの“すきなもの”である音楽を PC で作り、ひとり奏でるだけのシンプルな生活を送っている清澄を演じます。そしてもう一人の主演は、俳優・モデルとして着実にキャリアを重ね、風間監督とは「silent」に続き2回目のタッグを組むことになる、最注目の若手女優、桜田ひより。自分の気持ちに素直に生き、清澄の閉じた世界に強烈なノイズが流れ込むきっかけとなる潮を演じます。
この度、新たなキャストが解禁!レコード会社に勤務しながらも、どこかくすぶった気持ちを抱えており、清澄と潮と出会うことで自分の人生を見つめ直す航太郎を演じるのは井之脇海。幅広いジャンルの映画・ドラマに出演し、作品に抜群の安定感をもたらす井之脇が清澄と潮のふたりを繋ぐ航太郎をどう演じ切っているのか期待が高まります。また、清澄の音楽に衝撃を受け、共に音楽を奏でることになるベーシストの陸を栁俊太郎が演じます。唯一無二の存在感で、作品にスパイスを加える栁。今回相当量の練習を積んでベースに挑戦。陸が清澄と音楽で繋がっていく絆にご期待ください!
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●井之脇海 コメント
風間監督とは 6 年ほど前から、「いつか一緒に映画を撮りたいね」と話していたので、今回ご一緒できて、とても感慨深かったです。現場では、川⻄さんをはじめキャストの皆さんと、登場人物たちと同じように、音楽を通してつながっていく感覚がありました。言葉や視線を交わさずとも、清澄の音楽に揺られているだけで、相手の心がビシビシ伝わってくる。「あぁ、音楽の力ってすごい」と改めて感じました。ぜひ劇場で、スクリーンを飛び越えて、みなさんにも同じグルーブ感を体感していただけたら嬉しいです。
●栁俊太郎 コメント
今回バジーノイズという作品に出会えて、とても素敵な⻘春を味わうことができて幸せでした。自分が演じる陸という人間は不器用ではありますが、音楽に対してまっすぐで純粋でとても好感の持てる役だと思います。陸はベーシストということで、まず演じる上で演奏シーンの説得力というところにフォーカスを当てて役作りをしました。格好良くなかったらちょっと説得力が欠けるなと思い、ベース練習に励みました。監督の演出は役柄のとても繊細な部分を引き出してくれ、そこに一切の妥協がないストイックさを感じ、役者としてここまで考えて思ってくれて演出してくれることほど幸せなことはないなと現場で感じました。共演させていただいたキャストに関しては、川⻄くん桜田さん井之脇くん皆さんとても自然体でいて素敵な方々で、現場を通して素敵な⻘春を感じさせて頂きました。そんな⻘春を是非、劇場でみなさんにも感じていただけたらと思います。
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さらに、2 種の movie spoiler で映像が初解禁となりました。<Type:清澄>では、「何もいらない。頭の中の音を形にできれば、それでいい。」と、ひとり音楽を奏でる清澄が映し出されます。しかし、そんなひとりだけの世界に流れ込むノイズ。「ひとりでよかったのに−」と海を見つめる清澄の切ない姿に胸が打たれる映像となっています。また、<Type:潮>では、「好きなものもやりたいことも、何もない。ずっと誰かにお薦めされた物だけで生きてきた」と今までの生きづらさを振り切るかのように走る潮ですが、「やっと、見つけた−」と、清澄と同じ海にたどり着きます。「silent」風間監督ならではの、エモーショナルで切ない質感の映像、そして本作の見どころのひとつである音楽が垣間見える movie spoiler となっています。
そして公開は 2024 年 5 月に決定いたしました。映画ジャンルとしてこれまでになかった DTM という音楽を軸に、風間監督とキャスト達によって、バジーノイズがどのような世界観になるか、2024 年 5 月の公開まで、是非ご期待ください。
<Type:潮>
https://youtu.be/Abv5RBiVAp0
<Type:清澄>
https://youtu.be/4V1HRAMrtVs
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©むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会