川村壱馬 RIKU 吉野北人が主題歌「片隅」とインスパイアソングを初生歌唱!『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』プレミアムイベント

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川村壱馬 RIKU 吉野北人が主題歌「片隅」とインスパイアソングを初生歌唱!『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』プレミアムイベント2

物語の舞台は横浜。ある夜、3組の孤独な男女に訪れた、たった一晩の小さな冒険を描く完全オリジナルストーリーの映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』が 12 月 1 日(金)に公開決定!

映画の公開に先駆け、10 月 12 日(木)パシフィコ横浜にて『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』先行特別上映&プレミアムイベントを実施。
映画本編が上映され、会場が感動に包まれる中、バーカウンターを模したステージに、まずは吉野北人が一人で登場。吉野のソロ曲「Blankie」、続いて RIKU のソロ曲「I’ll be your (k)night」、川村壱馬の「世界が変わってしまったけれど」がお披露目され、音源未公開だったそれぞれのキャラクターのインスパイアソング初披露に会場は喜びに包まれた。そしてついに川村、RIKU、吉野がそろって登場。主題歌「片隅」をライブ初披露し、美しいスリーボーカルで会場を魅了した。

会場全体が映画の世界観と余韻に浸る中、中川監督も交えてトークコーナーがスタート。心境を聞かれた川村は、「はあ...緊張してます。(イベントやライブのときと)全然違いますね...。今日すごく楽しみにしてまして、映画をこんなにたくさんの方に見ていただくタイミングは今日が初めてになるのでリアクションもそうですし、ソロ曲も、主題歌の『片隅』も...緊張しすぎてこれ以上何話したらいいか分からないです」とそわそわした様子でコメント。RIKU は、「自分も撮影をしていく中で、思っていたイチヤと違うイチヤに毎日出会うことができた撮影現場でした。皆さんも予告映像とかビジュアルからいろんな想像を膨らませていたかと思うんですが、見事に騙されたんじゃないでしょうか」と観客に語りかけ、これまでのイメージとは違った一面を披露できたと自負。吉野は「僕と安達祐実さん演じる沙都子さんのパートは、日常的な部分をストーリーで描いていたんですが、その日常も結構攻めていたというか。今までに見せてこなかったような要素が詰まってますし、キラキラした部分も少しはあるんですが、現実味、リアルな部分も入っている、中川監督が作り出す素敵な作品になりました」と作品の魅力をアピール。監督を務めた中川は「新しい 3 人の一面、大丈夫でしたか?」と会場に確認。沸き起こる大きな拍手を受け「本当にみなさんに見てもらえてうれしいです。自分もこの作品を作る中で THE RAMPAGE の 3 人の大ファンになって毎日撮っていました。こうしてみなさんに届けられて、受け入れていただけたなら嬉しいです。ありがとうございます」を感慨深げに語り、企画が決まった当初を振り返り、「撮影に入る前に何度も壱馬とディスカッションしたりとか、RIKU や北人とも時間をかけて語って企画しながらも、撮影が半年くらい延期になってしまったりして苦労の多い企画だったのですが、そういう中でも取り組めたので(完成して)よかったです」とほっとした様子。こだわった点については、「3 人それぞれのパブリックイメージに通じるんだけどちょっと変えるっていうことをすごく意識して、壱馬のもっているイメージをそのまま出すだけじゃないものを目指したり、RIKU もマッスルなイメージがあるけど話してみたら意外と繊細な方なのかなという印象を持ったり、北人も意外とリーダーシップがあるというか、男らしいタイプなので」と 3 人とともにキャラクターを作り上げたことを明かした。

監督が本作の【名シーン・迷シーン】を選ぶコーナーでは、撮影の裏話を深堀。“名シーン”に選ばれたのは、「病院の渡り廊下で、川村演じる刹那(せつな)が穂志もえか演じる灯(あかり)に、彼女の母親に関する思いを話す場面」。中川監督は「壱馬とは本当に撮影の直前まで、作品をよくするために語り合って、彼が持っている人間性の激しさとか繊細さ、その奥にある美しさっていうものをなるべくダイレクトに、この瞬間の壱馬を捉えたいと思って。自分の生い立ちやお母さんとのこと、自分が飛び出したいと思って生きてきたことを語るシーンは、壱馬と話し合う中で僕が書いたセリフではなく、刹那というキャラクターとしてではあるけれど、壱馬の思いをそのままダイレクトにぶつけてほしい、当日まで聞かないから考えてきて、とお願いしました。当日控室で『こんなセリフ書いてきたんですけど、聞いてくれる?』と渡されたものが、3 分半くらいあるセリフで(笑)。さすがに長いな、この男やばいな(笑)と思いつつ、お願いした以上監督としてもなるべくそのままやってほしくて、相手役の穂志さんにも言わずに本番でいきなり言ってもらいました。本当に壱馬の言葉はパワーがあるので、その一部を切り抜いて編集で実際には 1 分くらいに。でも自分が考えたセリフより血の通った言葉になったなとすごく感謝しています」と川村への演出の裏話を語った。川村は「龍さんひとつ嘘言ってます!(セリフを考えてと言われたのは)当日です。あのシーンを撮るときに、セリフどうしようかと相談して、渡り廊下で書いたの覚えてます」と訂正。ほぼ即興であったセリフを「自分の親との関係とかから、ちゃんと存在しているものとしてこの役に合うシチュエーションと言葉を持ってきたというかんじでした」と振り返った。RIKU が、「僕は初めて映像のお芝居に挑戦させてもらって、普段 THE RAMPAGE としての活動での 2 人はもちろん熟知していますが、撮影の現場に入ったときにお芝居に対する向き合い方とか、監督に全部おんぶにだっこになるのではなく、こちらからも意見を投げながら監督と一緒に作っていくのを目の前で見たときは、『キュンです』って...。刻と刹那、『しゅき』ってなりました!本当にうちの相方たちはすごいんですよ」と現場で学びがあったことをユーモアを交えて振り返ると、吉野も「RIKU さんもすごいんです。自分が最初にお芝居させていただいたときは、緊張しすぎてセリフも固いしがちがちだったんですけど、RIKU さんはそんなこと感じさせず落ち着いていて冷静でした。初めてとは思えない存在感でした」と褒め合う。

続いて、“迷シーン”が発表。面白かったシーンとして「吉野演じる刻(とき)が、安達祐実演じる沙都子を夜の街でリードするシーン」が挙げられ、中川監督からは「このシーンで二人に声をかけるお兄さんは、現地でその辺のスカウトのお兄さんを連れてきて、北人や安達さんには言わずにいきなり絡んできてもらったり、ラーメン屋さんでエキストラさんに急に喧嘩してもらったりしました」とサプライズに満ちた演出方法を披露。吉野は「台本には二人でたばこを吸うとしか書いてなくて。そこに後ろでブツブツ言ってる方がいらっしゃって...。撮影中です...!みたいに思ってたら僕にすごい絡んできたので、監督やるな~!と思いましたね。話しかけられたリアクションは、もうリアルなやつです。みなさんが見てもあれこれ北人じゃない?っていうところがあると思います。そういう表情を引き出すのがすごく上手くて、映画のリアルな世界にすごくマッチしてたなと」と撮影時の心境を明かし、監督「北人には男らしいところがあるんですが、自分で出してるイメージとの裂け目みたいな部分をドキュメンタリー的に撮れたらいいなと思ってサプライズを。あとはセンスがよくて上手くできすぎでつまらない、安達さんも上手いのでスムーズになりすぎるとな...と、何かしかけたくなっちゃって。そうすると彼の九州男児っぽさがどんどん出てきてよかったです」と演出意図を明かした。

監督こだわりの映像美に話題が及ぶと、川村は「センスがすごいです。監督とは撮影の 1 年前くらいから面談させてもらう中で、すごく共鳴して。こんなに世の中と戦ってる、牙向ける気がある人がいるんだと熱くなりました。差し込み方が独特でおしゃれで、最初に試写で観たときも、自分が出てる作品じゃない感覚で楽しめました」と語り、監督も「ありがとう。最初に会ったあとにめちゃくちゃ長い LINE をかわしましたね」と固い絆を感じさせる。RIKUは、「写真を撮るシーンが多いのですが、そこで僕のカメラのセンスが爆発しまして!ほんとに僕が撮った写真が(劇中でも)使われているんです」と、裏話を披露。「プロのカメラマンさんにもめちゃくちゃいい写真を撮ってもらったんですけど、結局RIKUが撮ったものがバチっとハマって。すごい才能です。あれ売ったほうがいいよ」と監督のお墨付きも得て、「僕のスマホに『イチヤ目線』っていうアルバムを作って写真を残してあ
るので公開後にちょっとずつ出していこうかなと思っているのでご期待ください」と嬉しい予告も飛び出した。
“デートセラピスト”という職業の役を演じたことについては、川村は「想像ができなかったので戸惑ったんですが、台本を読むうちに、デートセラピストって人間の闇とか汚い部分をすごく見てるんだろうなと感じて、リスペクトが生まれました」、吉野は「デートセラピストとして女性と接するときは、王子様として相手をもてなすキャラを作ってるんですが、日常が見たいと言われてからは素が出てくる、そこの変化をつけたかった。僕のパートはハッピーで明るいシーンも多かったので、他の 2 人のシーンとの差も意識して、華やかなに見せていければいいなと思ってました」、RIKUは「些細なことでもものの見方とか捉え方を変えるだけで、大きいものになったりその逆があったりするなと。イチヤという役を通して、僕らが生業にしているエンターテインメントというものと、改めて向き合えたなと」と、三者三様の向き合い方を語った。監督「生活の中で辛く苦しいことがある中で、束の間であっても喜びを得るために、癒しを求めていると思う。それを 3 人に託して表現することが今回やりたかったことです。3組の男女のやり取りを通して日々の疲れを癒してもらえれば嬉しいです」と作品に込めた想いを語った。

最後のあいさつでは、「今日、最初のお客さんになっていただきましたが、今後も 3 人の魅力と一緒に映画の魅力が広がってくれればいいなと思ってます」(中川監督)、「僕ら 3 人が主演を務めた映画ということで、自分たちも公開までわくわくしています。引き続き公開まで楽しみに待っていてください」(吉野)、「初めての映像作品で相方たちと共に主演をすることができて、監督にご指導いただけて感謝の気持ちでいっぱいです。この作品が皆さんの心の中でずっと生き続けてくれたら嬉しいなと思って全力でぶつかりましたので、ぜひたくさん見ていただけれると嬉しいです」(RIKU)とそれぞれからメッセージ。最後に川村が「今日この日が近づいてくるにつれて、ふつふつと緊張感と高揚感に包まれながら過ごしていました。まずは今日、先行上映という形で皆さんに届いて嬉しく思います。12 月 1 日公開となりますが、この映画がたくさん広がっていくよう、皆さんも感想を広めていただけたら嬉しいです。ありがとうございました」と締めくくり、イベントは惜しまれつつ終了した。

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『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』12月1日(金)全国ロードショー
(C)2023 HI-AX「MY (K)NIGHT」 配給:松竹

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最終更新日
2023-10-13 16:00:00
提供
映画の時間編集部

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