全世界で20億冊以上出版され、「世界一売れた作家」として認定された“ミステリーの女王”アガサ・クリスティが生涯を通して書き続け、今もなお全世界で愛される“名探偵ポアロ”シリーズ。
これまで『オリエント急行殺人事件』(17)、『ナイル殺人事件』(22)を手掛けてきた、アカデミー賞脚本賞受賞(『ベルファスト』)歴を誇るケネス・ブラナー(監督・製作・主演)が贈る最新作『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』が9月15日(金)に劇場公開。最新作で世界一の名探偵ポアロが挑むのは、亡霊の仕業としか説明のできない“人間には不可能”な殺人事件。
この度、ケネス・ブラナーが「すべてに裏がある」と物語で描かれる“謎”への自信を語り、「あなたはこの謎を映画館で解き明かせるか?」と観る者へ“挑戦状”を突きつける特別映像が解禁。映像の中でポアロが「今夜は皆、恐れている」と語るように、今回の謎は世界一の名探偵さえも恐怖と混沌へ陥れる。
事件の舞台はミステリアスで美しい水上の迷宮都市ベネチア。アカデミー賞脚本賞受賞のほか5度のノミネート歴を誇る“英国の至宝”ケネスの「ミステリー・ファンの皆さん、ケネス・ブラナーです。あの名探偵が再び難事件に挑みます」という“ご挨拶”から始まる映像では、彼のナビゲートで観る者を謎だらけのミステリー世界へと誘っていく。
『オリエント急行殺人事件』では“復讐”、『ナイル殺人事件』では“強欲”を扱ってきたが、「今回の殺人事件は超常現象も謎のひとつです」とケネスが語るように、本作で世界一の名探偵ポアロが挑むのは“殺人事件”か“超常現象”かすらわからない迷宮ミステリー。流浪の日々を送るポアロは、謎めいた霊能者のトリックを見破るため、子供の亡霊が出現するという降霊会に参加することに。
ポアロの前に立ちはだかるのは、“エブエブ”こと『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したミシェル・ヨー演じる霊能者レイノルズ。
彼女の降霊会で起きる様々な超常現象、そしてその招待客が人間には不可能と思われる方法で殺害されはじめる…。
ケネスが「ポアロにとって初めての経験だ」「一夜の事件がポアロの常識を変えてしまう」と語るように、犯人が本当に実在するかさえ不明な殺人事件に戸惑いながらも、“合理的な答えがある”と信じて挑むポアロ。しかし、“超常現象”は容赦なく襲い掛かり、遂にはポアロの命すらも狙われてしまう…。ケネスが「すべてに裏がある」と断言するこの難解な殺人事件の犯人は、果たして“人間”か“亡霊”か。映像はケネスの挑戦的でミステリアスな一言で締めくくられるーー「あなたはこの謎を映画館で解き明かせるか?」
これまで華麗な推理力で真相を解き明かしてきた世界一の名探偵さえも追い詰める状況下で解き明かすのは、“人間”による殺人事件か?それとも“亡霊”による超常現象か。『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』ーそして満を持してケネスが贈る、“予測不能”な迷宮ミステリーの衝撃と結末を劇場で体験してほしい。
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『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』9月15日(金) 劇場公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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※この映像はストライキ以前に撮影されたものになります