過去のある出来事から「恋愛はしない」と宣言するクールな主人公・榊千紗(広瀬すず)がシェアハウスに引っ越してきた10歳年下の高校生・直達(大西利空)との出会いをきっかけに、心の扉を少しずつ開いていく様を繊細に描いた『水は海に向かって流れる』。
榊さん(広瀬すず)VS 高校生・楓(當真あみ)物干し場のキャットファイト!
オトナ女子・榊さんの恋の指南が心に刺さりまくる!
観客が選ぶ名台詞の本編映像解禁!
この度公開した本編映像は、高校生・楓が、陸上部の練習を堂々と抜け出し、猛ダッシュでシェアハウスに向かうシーンから始まる。榊さんに惹かれていく直達に、想いを寄せていた楓としては「榊さんが恋愛をしないなら、僕も恋愛しない」と宣言する直達の考えを、どうにかして変えたいと考えていた…。突然シェアハウスの庭にのり込み、榊さんを見つけるや否や「榊さんが恋愛をしないという宣言を撤回して欲しい」と威勢よく直談判する楓。涙をこらえ、胸を押さえながら「ずっとここら辺がモヤモヤするんです!毎日…24時間!」と訴える彼女に、榊さんは楓の恋心を察したうえで「自分の恋愛がうまくいなかないのを、他人のせいにする女にはなるな」と強く助言。何も言い返せなくなってしまった楓の表情を見て、はっと我に返り、高校生相手にムキになってしまった事を悔やみながらも、楓が自分の思いをまっすぐに伝える姿に、心動かされた榊さん。思わず物干し場でしゃがみ込んでしまう。物干し場のキャットファイトに居合わせた直達の叔父・ニゲミチと猫のムーは「ニャ~‥」と身をひそめる羽目に。この対決を経て、感情を押し殺していた榊さんに、どのような変化が訪れるのか…ぜひ劇場で確かめてもらいたい。
本シーンの撮影を振り返り、當真は「榊さんに素直に気持ちをぶつけるシーンは難しかったです。榊さんと楓ちゃんの設定上、私の方から広瀬さんにぶつかりにいかないといけないので、緊張と怖さ、もどかしさでいっぱいでした。でも、前田監督も広瀬さんも、目の前でずっと私のお芝居に付き合ってくださって、とても感謝しています」と語り、やりきらなきゃ‥!という強い想いで幾度もテイクを重ねた事を明かす。
対する広瀬は、年下俳優との共演はとても新鮮だった…と顔をほころばせながら「當真さんが何度もひたむきにお芝居にトライする姿を傍で見ていたら、心打たれて泣きそうになってしまう瞬間が何度もあって…監督の言葉で自分のお芝居と向き合い、どんどん変わっていく姿はキラキラしていて眩しく、とても素敵でした。現場でぐんぐん成長していく姿を羨ましく思いました」と振り返る。
週末公開したばかりの『忌怪島/きかいじま』など話題作への出演が続いている當真だが、本格的な芝居に挑戦したのは、長編実写映画としては本作が初。彼女の今後の活躍にも期待が高まっている。
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TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー中
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