ロマン・デュリス主演映画『エッフェル塔~創造者の愛~』が 3 月 3 日(金)より絶賛公開中。
超大作「三銃士」の公開も控えるマルタン・ブルブロン監督のインタビュー映像が解禁!
世界で最も有名な観光名所の一つにして、芸術の都パリのシンボル〈エッフェル塔〉。その建築者ギュスターヴ・エッフェルの知られざる半生を描いた映画『エッフェル塔~創造者の愛』が絶賛公開中。ギュスターヴ・エッフェルを演じたのは、『キャメラを止めるな!』で主演を務めたロマン・デュリス。エッフェルと情熱的な恋愛に身を投じるアドリエンヌ役は、「セックス・エデュケーション」シリーズのエマ・マッキーが演じている。監督は、新型コロナウィルス感染拡大後のヨーロッパ映画として最大規模の超大作「三銃士」の映画化二部作(第一部の”Les trois mousquetaires:D'Artagnan”は今年 4 月にフランスで公開予定)の監督に抜擢されたマルタン・ブルブロンが務めた。今回は、本作の公開を記念して、ブルブロン監督のインタビュー映像と本作のグラフィック資料が一挙解禁された。
「本作には塔の誕生秘話に、壮大な恋物語が溶け込んでいる」と語るブルブロン監督は、エッフェル塔建築と本作の制作に重なる部分を感じていたという。2021 年のフランス映画を代表する超大作として公開された本作について、「パリの中心に巨大な塔を建てるのと同様に、この主題で映画を作るのも無謀な挑戦だったよ」と、その苦労を明かしている。また、本作の脚本は『ルイ・ヴィトン 果敢なるひと』(2022 年、ルイ・ヴィトン刊)の著者でもあるカロリーヌ・ボングランが担当しているが、「彼女の 20 年来のアイデアを基に書かれた」と監督が説明しているように、本作の映画化までの道のりは、まさにエッフェル塔建設と同じくらい長い道のりだったことがうかがえる。また、本作のキャスティングについて聞かれると、「ロマン・デュリスは絶対的だった」と断言。その起用理由については、「いかにも現代的なたたずまいなのに、時代劇の衣装を着こなせる」ことだと語り、「それにロマンチックなんだ」と彼の俳優としての魅力を熱く語っている。また、エマ・マッキーについても、「才能にあふれているだけでなく、歴史的建造物の背後にいる、謎の人物としてふさわしい」と、彼女の演技を絶賛した。
当時のパリの街並みを見事に再現したグラフィック資料 8 点が一挙解禁!
ブルブロン監督がインタビュー映像で語っているように、本作は 19 世紀のパリの街並みを再現するために、大規模なセットが組まれた。その基となったのが、今回併せて解禁されたグラフィック資料だ。アメリカ親善大使の就任式やエッフェル塔の開塔式といった劇中の一場面から、劇中で重要な場所として描かれるホテルの一室やガーデンパーティー、または靴屋やカフェ、売店、仕立て屋といった当時のパリの風景が生き生きと描かれている。華やかなでいて、どこか居心地のいいパリの空気が伝わってくるようなグラフィック資料となっている。
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