90 年代アメリカ社会を震撼させた未解決事件を題材にしたクライム・サスペンス『L.A.コールドケース』が、8 月 5 日(金)より劇場公開。
★事件を追う二人が辿り着いた、誰も望まない《真実》とは
本作は、アメリカ史上最も「悪名高い」と称される、90 年代ヒップホップ・シーンを代表する二人のカリスマ“2PAC”と“ノトーリアス・B.I.G.”が射殺された未解決事件を題材に、ハリウッドを代表する名優ジョニー・デップとフォレスト・ウィテカーが豪華競演を果たしたクライム・サスペンス。なんと二人の共演は、『プラトーン』(86)以来、20 数年ぶりである。本日 7 月 15 日はフォレスト・ウィテカーの誕生日。今年のカンヌ国際映画祭では名誉パルムドール賞受賞に輝いた。61 歳になる彼の誕生日を記念し、ジョニー・デップとの迫真の演技合戦の様子が切り取られた本編映像が解禁された。
今回解禁となった本編映像では、ジャクソン(フォレスト・ウィテカー)とプール(ジョニー・デップ)が言い争う姿が映し出される。神妙な面持ちで「W・ファウスの話を」と切り出すジャクソンに対し、「ファウス?奴の口車に乗ったか」と穏やかではない様子のプール。「俺は刑事だ。証明できるまで確信はない」と言い放つが、彼は既に引退した“元”刑事。プールと協力しながら事件を追う中で、プール自体に疑問を抱き始めたジャクソンは、「汚職警官を批判するが、あんたは?」と決してクリーンとは言えない彼の経歴を問いただす。プールは刑事を引退した後も独自に捜査を続けた人物であり、事件解決に執着するあまり家族とも疎遠になっている。部屋の壁一面が捜査資料で埋め尽くされるほど、この未解決事件に全てをかけてきた。そんな彼に対し、「息子も無視するさ。これの方が大事か」と吐き捨てるジャクソン。そして、やり場のない怒りをアメフト・ボールにぶつけるプール。彼が仄めかす「ロス市警の汚さ」とは何か。果たして二人は《真実》にたどり着くことは出来るのか。二人を翻弄する L.A.の闇を暗示させるかのような本編映像だ。
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