7月8日に公開するやいなや『トップガン マーヴェリック』の快進撃を押さえ、公開3日間で興行収入5億8,601万円を記録し、週末動員ランキングでNO.1を獲得する大ヒットスタートを切った『ソー:ラブ&サンダー』。
今回、そんな本作を見た観客だけでなくスタッフやキャストまでも虜にしているヤギ”デヴィン“の特別映像が解禁になった。
◆ヤギに夢中になる観客急増中――?
強烈な存在感、うるさいけどかわいい“デヴィン”から目が離せない!
本作が公開されて以降、SNS上では、「ヤギの存在感w」、「ヤギに何度も笑わせられたw」、「ヤギがたまらん」、「ヤギうるせぇ、実際いたら怖いけど、嫌いになれないw」と、ヤギに関する投稿が数多く上がるなど、多くの観客がヤギに魅了されている。このヤギというは、本作で初登場となったキャラクターで、ソーやマイティ・ソーたちが乗り込むヴァイキング船を引っ張る2匹の巨大なヤギ、トゥース・グラインダーとトゥース・ナッシャーのこと。すでに公開されている予告編などでも登場するこのチャーミングなヤギは、その巨大な身体で暴れまわり、「メェー!」とデカい強烈な奇声を響かせるなど、その存在感を存分に発揮。公開前から本作での戦いの鍵を握る(?)キャラクターとして注目を集めてきた。
今回解禁されたのは、そんな本作に出演したヤギ・コンビの片方トゥース・ナッシャーを演じた“デヴィン”について本作のメインキャストでもあるクリス・ヘムズワース(ソー役)、ナタリー・ポートマン(マイティ・ソー/ジェーン役)、テッサ・トンプソン(ヴァルキリー役)、そしてタイカ・ワイティティ(監督兼コーグ役)が語る特別映像。「メリル・ストリープやマーロン・ブランドと肩を並べる名優」と大絶賛するタイカ監督を皮切りにナタリーやテッサも相次いでデヴィンをべた褒め。しかし、肝心の主人公であるクリスだけは“デヴィン”に嫉妬心全開、「みんな彼が好きでチヤホヤしてたけど 俺は嫌いだね」と、吐き捨てるなど、本作で注目の的となっている“デヴィン”が気に入らないというそぶりを見せる。しかし、そんなクリスの傍でスタジオの小道具やおやつに夢中になっている“デヴィン”のなんとも微笑ましい姿も見ることが出来る映像となっている。
◆ヤギのキャラクターづくりが一番大変だった? スタッフたちのヤギへの想い
本作を手掛けたスタッフ達も、このヤギに対して並々ならぬ想いを語っている。タイカ監督と共に脚本を手掛けた、ジェニファー・ケイティン・ロビンソンは「この作品でファンに最も気に入られるのは、多分、あのヤギたちでしょうね。2匹のヤギ(トゥース・ナッシャーとトゥース・グラインダー)は間違いなくスターですよ」と、自信満々なコメント。ヤギのキャラクターデザインを担当したクリーチャー&プロスセティック・デザイナーのアダム・ヨハンセンは、「あのヤギたちの存在感を演出することがとても重要だったんです。一つずつ毛を打ちつけ、合成毛皮を染めたり、それは私たちが手掛けたどの作業よりも、おそらく一番難しい仕事だった思います。撮影現場で私たちが作ったヤギたちをお披露目したときの反応は上々でしたよ」と、ソーやマイティ・ソー達に並ぶような、ヤギの存在感を出すために、こだわって作られていたという。そんなヤギが、ソー、マイティ・ソーと共に観客を運んでいくのは、何が起こるかわからない、ノープランなソーの新章を描く、奇“ソー”天外&予“ソー”不可能なロック・バトル・アドベンチャー。『ソー:ラブ&サンダー』がこの夏をアツく盛り上げる。
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