岡田健史の真骨頂!連続殺人鬼・榛村の沼にハマっていく雅也の場面写真&メイキング写真が到着『死刑にいたる病』

岡田健史の真骨頂!連続殺人鬼・榛村の沼にハマっていく雅也の場面写真&メイキング写真が到着『死刑にいたる病』1
岡田健史の真骨頂!連続殺人鬼・榛村の沼にハマっていく雅也の場面写真&メイキング写真が到着『死刑にいたる病』2

2013年度賞レースを席巻した、史上最悪の凶悪事件とその真相を描いた問題作『凶悪』で注目を集め、恋愛ミステリーに挑戦した『彼女がその名を知らない鳥たち』や、警察とやくざの血で血を洗う攻防戦を過激な描写も辞さずに描いた『孤狼の血』でも数々の映画賞を獲得しただけでなく、高い支持を得ている、今日本映画界で最も注目される白石和彌監督が、注目の作家・櫛木理宇の最高傑作を映画化。
阿部サダヲ×岡田健史のW主演、映画『死刑にいたる病』は5月6日(金)に全国公開。

この度、阿部サダヲ演じる連続殺人鬼・榛村の沼にハマっていく岡田健史演じる雅也の場面写真&メイキング写真が到着!
阿部サダヲ演じる榛村の“裏と表”の顔のギャップが衝撃的な本作だが、一方で榛村と対峙する岡田健史演じる雅也も、前半と後半では全く異なる表情をみせる。阿部は「岡田さんの演技で引き出されたところがあって、最初に思っていたものと違うアプローチをした部分がありました。まっすぐな雅也を壊したいと思いましたが、全然ブレなかったです。」と、共演シーンとなる面会室では岡田との掛け合いで化学反応が起こったと明かす。クライマックスは、同じ面会室でも初めて雅也が榛村を訪ねる場面から演出も大きく異なり、緊迫感のある2人の演技によってより一層見応えのあるシーンとなっている。

また、白石監督も岡田の前のめりの姿勢に驚きをみせ、「お芝居ひとつひとつを考えて演技しているので、こちらも確認しながら進めていき、積み重ねていった印象があります。“全体の映画の中でここを起点にしたい”、“ここを先々考えてやっていきたい”と計算高く考えて、逐一相談してくれた。」と撮影時を振り返り、岡田の演技について「すごくナチュラルで素直な芝居をしてくれて、静かなトーンでいきたいというのが感じられました。阿部さんとのクライマックスでは自分のキャラクターがどういう見え方になるのかをよく見ていて、強い芝居をしてくると思っていたので意外でしたが、いざ作品が出来上がってみると彼のアプローチが正解でした。」と、阿部が明かしていたように岡田の演技を受けて生まれた演出もあったようだ。榛村の沼へと徐々にハマっていく雅也の繊細な表情の変化は必見。

©2022映画「死刑にいたる病」製作委員会

最終更新日
2022-04-22 15:00:00
提供
映画の時間編集部

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