韓国映画界が誇る気鋭 ナ・ホンジンが原案・プロデュースした『랑종(原題)』、『THE MEDIUM(英題)』が、邦題『女神の継承』として、7月29日(金)より、シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、グランドシネマサンシャイン 池袋、UPLINK 吉祥寺 他、8 月 12 日(金)より丸の内ピカデリーなど全国ロードショーが決定。併せて、ティザーポスタービジュアルも解禁します。「祈りの先に 救いはあるのか。」とともに、呪詛が記された布を被る奇妙なシルエットが写されました。
祈りの先にあるのは、希望かそれとも絶望か。
祈祷師一族の因果を廻り、新たな恐怖がやってくる。
本作は、カンヌ国際映画祭に出品され、世界中の度肝を抜いた『哭声/コクソン』の続編として、ファン・ジョンミン(『ただ悪より救いたまえ』、『ベテラン』)が怪演した祈祷師・イルグァンの物語をナ・ホンジンが思いついたことから、企画がスタートしました。その構想はタイの祈祷師をモチーフに、本作へと受け継がれ、『哭声/コクソン』のアナザー・バージョンとも言える衝撃作が完成しました。タイ東北部イサーン地方を舞台にした本作は、深い森や神秘的な洞窟、エキゾチックな儀式を余すところなくカメラに収め、観る者を社会の常識が通用しない戦慄の秘境へと招き入れていく...。
ナ・ホンジンが、プロデューサーとして監督に抜擢したのは、タイ出身監督バンジョン・ピサンタナクーン。ハリウッドリメイクされた『心霊写真』(06)、タイでは『アナと雪の女王』(13)を超え、異例の 1000 万人を超える動員となり、タイ歴代興行収入第1 位をたたき出した『愛しのゴースト』(14)と、アジア屈指のヒットメーカーがタッグを組みました。本作がプレミア上映された2021 年プチョン国際ファンタスティック映画祭では、わずか“26 秒”でオンラインチケットが即完売。同映画祭では、最優秀長編映画賞を受賞しました。またその後も、ホラー作品にも関わらず、米アカデミー賞国際長編映画賞タイ代表に選出され、韓国劇場公開では、青少年観覧不可(映倫区分 R18+相応)でありながら、マーベル・スタジオ『ブラック・ウィドウ』を抑え、興行収入初登場第 1 位を記録。いよいよこの夏、タイ×韓国のタッグで世界を震撼させたホラー映画の大本命がついに日本到来。“恐怖”と“エンターテイメント”の融合を映画館でご体験ください。
【STORY】
タイ東北部の村で脈々と受け継がれてきた祈祷師一族 美しき後継者を襲う不可解な現象の数々...小さな村で暮らす若く美しい女性ミンが、原因不明の体調不良に見舞われ、まるで人格が変わったように凶暴な言動を繰り返す。途方に暮れた母親は、祈祷師である妹のニムに助けを求める。もしやミンは一族の新たな後継者として選ばれて憑依され、その影響でもがき苦しんでいるのではないかー。やがてニムはミンを救うために祈祷を行うが、彼女に取り憑いている何者かの正体は、ニムの想像をはるかに超えるほど強大な存在だった...。
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