銀行支店長ソンギュが子供たちを登校させていた出勤途中の朝、“車から降りた瞬間、爆弾が爆発する”という謎の発信番号表示制限の電話を受け、危機に陥る―絶体絶命、制御不能、孤立無援、予測不能のノンストップ・アクション・スリラー『ハード・ヒット 発信制限』が 2 月 25 日(金)公開。果たして犯人の目的は一体?なぜソンギュは狙われたのか?
このたび解禁となったのは撮影風景とキャスト・スタッフのインタビューを含めたメイキング映像。常にハンドルを握り続けたソンギュ役のチョ・ウジンは「都会のド真ん中の撮影だったので、いつも予測不能の状態でハンドルを握ってました」と緊張感が途切れなかったそうで、特に釜山でのカーチェイスシーンは「クナム路のカーチェイスシーンは今思い出してもドキドキします。“これは正気の沙汰じゃない”と(笑)」と明かした。
演じたソンギュについては「一見冷静ですが、危機的状況の中で徐々に感情を爆発させていく、そんな役柄です。私にとって、最も挑戦的な作品、そしてキャラクターでした。」とコメント。
そんなチョ・ウジンを、チ・チャンウクや娘役を演じたイ・ジェインは絶賛!脅迫者と人質という関係性ではあったが、チ・チャンウクは「常に我々を気を遣い、しかも本番では最後まで役に集中されてました」と振り返り、メイキングでは真剣に演技プランを話す以外にも、二人で笑顔で談笑する一幕も。イ・ジェインは「彼の感情や役への没入感に私も引っ張られて、多くのことを学びました」と振り返った。
対してチョ・ウジンは「彼のように才能ある役者と共演できて幸運でした」とチ・チャンウクに最大級の賛辞を贈り、本作のプロデューサーも「年を追うごとに進化し続ける俳優だ」と称賛。高貴な雰囲気から「アジアの貴公子」と呼ばれているチ・チャンウクだが、本作ではそのオーラを封印。映画俳優として、スクリーンで強烈なインパクトを残した。そして「ほとんど完璧と言っていいほど、息が合っていたと思います。」と初タッグとなったキム・チャンジュ監督と相性抜群だったと振り返ったチョ・ウジンは、最後に「あなたの心臓を直撃します」と映画を楽しみにするファンへ自信を覗かせた。
映画『ハード・ヒット 発信制限』は2月25日(金)よりシネマート新宿ほか全国ロードショー!
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