インド映画専門の映画配給会社、Space Box が主催する特集上映「インディアンムービーウィーク 2021 パート 2」の開催が決定。
今回のインディアンムービーウィーク(IMW)では、日本初上映1作品、日本語字幕版初上映作品3作品に、2021 年 6 月に東京で開催した「パート1」上映の5作品を加え、計 9 作品を上映。社会派ドラマから、手に汗握るクライム・スリラー、抱腹絶倒のコメディまで、インド映画の幅広さを楽しめるラインナップとなっています。
【上映作品(※日本語字幕版初上映)】
◆マスター 先生が来る!(原題:Master)
公開初週の世界興収第1位! 荒廃した少年院の更生に立ち上がる、正義の教師
名門大学教授のJDは、アルコール依存症気味だが学生には大人気。彼が実施を強く主張した学生会長選挙で暴動が起こったため、責任をとり休職し、地方都市の少年院に赴く。一方、その地方都市で生まれたバワーニは、少年時代にギャングの手で両親を殺され、その後少年院での生活で辛酸をなめ、冷酷非道な非合法ビジネスの大元締めに成長していた。バワーニが支配する荒廃した少年院で、JDは少年たちの更生のために立ち上がる。大人気俳優ヴィジャイ(ビギル 勝利のホイッスル)と注目俳優ヴィジャイ・セードゥパティ(キケンな誘拐)を主役に据えた、勧善懲悪のアクションドラマ。
◆ラジニムルガン (原題:Rajinimurugan)
極楽トンボのハッピー・マドゥライ
南インド、マドゥライの街で毎日を遊び暮らす、のんきな無職⻘年ラジニムルガンは、大きな屋敷に一人住む祖父アイヤンガライに可愛がられていた。彼には幼少時から決められていた婚約者カールティカがいたが、婚約を取り消したくなった父親によって、彼女は遠い町に送り出されていた。成人してマドゥライに帰郷した彼女を見て惚れ直したラジニムルガンは、あの手この手の求愛を試みる。一方、孫が身を立てるのを助けようと、祖父は屋敷の売却を試みるが、そこに法定相続人を名乗る未知の男が現れて、一族に波紋が広がる。
◆俺だって極道さ(原題:Naanum Rowdy Dhaan)
お洒落でシュールなリベンジ・コメディ
ポンディシェリに住む⻘年パーンディは、警官の母親を持ちながら極道になることに憧れており、友達のドーシと一緒に「極道ごっこ」で小遣いを稼いでいた。ある夜彼は聴覚障がいを持つ女性カーダンバリに出会い、一目惚れする。何とか彼女の心を開こうとするパーンディに対してカーダンバリが求めたのは、幼少時に起こって以来彼女のトラウマとなっている襲撃事件の首謀者である大物極道への仇討ちだった。へっぴり腰で始まった仇討ち作戦は、想定外の勢力が脇から加わり、思わぬ方向に転がり出す。人気のヴィジャイ・セードゥパティ(キケンな誘拐)とナヤンターラ(ビギル 勝利のホイッスル)を配し、旧フランス領ポンディシェリのお洒落な街並みを舞台にした、ちょっぴりシュールで、ふんわりと軽い、異色の新感覚リベンジ・コメディ。
このほか、「グレート・インディアン・キッチン(原題:The Great Indian Kitchen)」「マーリ(原題:Maari)」「女神たちよ(原題:Iraivi)」「まばたかない瞳 バンガロール連続誘拐殺人(原題:Imaikkaa Nodigal)」「双璧のアリバイ(原題:Thadam)」が再上映する。
【開催日程】
東京:キネカ大森
9 月 10 日(金)~9 月 30 日(木)
大阪:シネ・リーブル梅田
9 月 24 日(金)~9 月 30 日(木)
東京:新宿ピカデリー、MOVIX 昭島
埼玉:MOVIX 三郷
千葉:MOVIX 柏の葉
大阪:MOVIX 堺、なんばパークスシネマ
兵庫:神戶国際松竹
九州:熊本ピカデリー
9 月 24 日(金)~10 月 7 日(木)
愛知:ミッドランドスクエア シネマ
9 月 24 日(金)~10 月 7 日(木)
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